トヨタカローラといえば、大衆車として人気を博した車です。
特に1980年代から1990年代にかけて、「走りの日産サニー」「高級感のトヨタカローラ」といわれ、大衆車のトップを走り続けていたことはよく知られています。
しかし、今となっては日産サニーは廃盤となり、カローラだけが残っている状況です。しかし、そのカローラも昔ほどの人気はなくなってしまいました。
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目次
カローラは本当に不人気車なのか?
セダンタイプの「カローラアクシオ」は確かに不人気といってもよいでしょう。
それは、日本人のライフスタイルの変革によってセダンタイプの車が売れなくなってしまったことが大きな原因として考えられます。セダンタイプの車はマーケット全体として売り上げが落ち込んおり、買い取り価格もひくくなってしまいました。
しかし、カローラのワゴンタイプである「カローラフィールダー」はそれほど悪いというわけではないらしいのです。それはどういう理由からでしょうか?
カローラフィールダーが買取り店で意外と人気な理由
カローラのワゴンバージョンであるカローラフィールダーが人気の理由を見ていきましょう。
荷室が広い!
カローラシリーズは11代目からプラットフォームを小型車のヴィッツと共用しています。
しかし、ヴィッツとは比べ物にならないほどの室内スペース、特に荷室の広さは群を抜く広さで、たくさん荷物を積む用途にはとても向いています。キャンプや釣りなど趣味に使う車としてはうってつけの積載量を誇ります。
ライバルである、ホンダの人気SUVヴェゼルも小型車のフィットをベースにした車ですが、荷室の広さではフィールダーにはかないません。
実は海外でも人気ある
カローラフィールダーは、実は国内だけでなく海外、特に東南アジア方面での人気の高い車です。
トヨタの車は海外でも人気が高いのです。それは、ボディもエンジンも、丈夫で長持ちなところが受けているのです。
また、日本人は車を大切に扱いますし、年間走行距離も1万キロに満たず、長くて5年で中古車として流通するので海外では「新車」といってもいいほどの扱いになるのです。
国内ではハイブリッド、海外ではガソリンエンジン
カローラフィールダーは2012年に登場しましたが、翌年の2013年にはハイブリッドが追加されています。
国内では、もちろんハイブリッド車の方が人気があります。しかし、ガソリンエンジンの方が海外では人気があるのです。そして、ガソリンエンジンでも人気があるのは1.8リッターエンジンを搭載したグレードではなく、エントリーグレードの1.5リッターエンジンのカローラフィールダー1.5Gが人気なのです。実際に車買取り店ではガソリン車の買取り相場は高値安定。ハイブリッドよりも寝落ち幅は低い傾向にあります。
というのも、東南アジアなどの海外では複雑なハイブリッドシステムは壊れた時に修理するのが大変なのを理由にあまり売れず、敬遠されているのです。
それよりも、昔からあるシンプルなガソリンエンジンの方が整備しやすく、しかもトヨタのエンジンは故障しにくいために人気があるのです。
車買取店的には意外と人気のカローラフィールダー
こうして見てくるとカローラのワゴンバージョンであるカローラフィールダーもなかなか魅力的な車です。
買取り相場も高値安定という感じでしょうか。エクステリアデザインも現代風で若々しいのがいいですね。
カローラフィールダーを車買取店に売るなら今がチャンスでしょう!