皆さんは、「ハイエースバン100系」という車をご存知でしょうか。
丸みを帯びたフォルムが印象的な、1989年に販売が開始された、古い型のハイエースです。このハイエースバン100系の相場が現在高騰しているといわれています。
それは何故なのでしょうか。
買取相場も含めて、この記事で詳しくご紹介していきます。
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目次
ハイエースバン100系の買取相場が高騰中?!
冒頭で触れた通り、「ハイエースバン100系」の買取相場が高騰中であるといわれています。1989年に販売が開始され、2004年に販売が終了した古い型のハイエースが、なぜ今相場を高騰させているのでしょうか。
なぜ買取相場が高騰している?
100系のハイエースは、現在は海外輸出がほとんどを占めていて、相場は高値で安定しています。海外には動かなくなってしまった100系ハイエースから取り外したパーツや、修理部品がたくさんあり、割と簡単に直せることから、今も100系の人気が根強いからです。
また、発展途上国において、車は簡単に手に入るものではなく、一度買ったら動かなくなるまで乗り続けることができるだけの耐久性が求められています。
未舗装路を走っても壊れにくく、30万km以上走り続けられるほどの耐久性を備えたエンジンと、重い荷物やたくさんの人を乗せても歪みにくい強靭なボディー設計を持っていて、「いつまでもきちんと動き、長く乗り続けることができる」という要求に応えることのできる点が、100系をはじめとするハイエースの相場価格が高騰している理由のひとつです。
ハイエースバン100系の買取相場はいくら?
年式が古く、過走行車であったとしてもしっかりとした査定額が出ており、具体的には4ドア・ロングボディのディーゼルモデルでは27.5~40万円、特に高値なのは5ドアのDXやDX-GLパッケージのマニュアルモデル(ディーゼル)で、50~80万円となっています。買取相場はかなり高騰しているといえます。
海外でも未舗装路の多いところでは、安価な軽油で走行することができ、なおかつ頑丈なディーゼルエンジンの車が特に重宝されるためガソリン車は不利なのですが、それでも25~32.5万円程度の査定額が出ています。
特にハイエースバンは高値が付きやすいといわれています。しかし、最近では状態の良い100系のハイエースが不足してきているため、ハイエースワゴンも相場を維持するようになってきています。
【ハイエース系】その他相場
ハイエースで人気なのは、100系だけではありません。ワゴンやコミューター、それよりも新しい200系などがありますが、いずれも高い人気を誇っています。
この記事では特にワゴンとコミューターに注目し、その相場をご紹介します。
ハイエースワゴン
ハイエースワゴンは、どちらかといえば商用車というより「一般のワンボックスカー」といった印象が強く、バンの方が海外人気は高かったのですが、販売開始から30年を経るハイエースバン100系は、徐々に状態の良い個体が少なくなってきています。そのため、少しずつワゴンの相場も高まりつつあるようです。
ワゴンタイプの100系ハイエースは、大体10万~15万円程度が相場となりますが、型式LH110Gなどのラージサイズのワゴンは年式が古くても人気があり、30万円以上の高値で取引されています。
ハイエースコミューター
ハイエースコミューターは、分かりやすく言えばハイエースをベースとして作られたバス、といったところです。見た目は普通のハイエースとほとんど変わりないのですが、定員は14名で、2ナンバーサイズであるため普通免許では運転できないという特徴があります。
目を疑うような走行距離のハイエースコミューターでも、かなり高い相場で取引されています。ハイエースの中でも、相場が高いもののトップ10はすべてコミューターで占められています。発展途上国のドキュメンタリーなどで、乗員を満載にして走るマイクロバスがよく見られますが、あのようなバスと同じような形で使われているのです。
型式LH184Bのハイエースコミューターは、60万km台で35万円ほど、LH186Bのハイエースコミューターは50万kmで40万円ほどの相場で取引されています。
愛車のハイエースバン100系を買取査定に出す前に
ハイエースバン100系を買取査定に出す前に、注意しなくてはならない点を2つご紹介します。
それが「相見積もりについての問題」と、「車の売却時期の問題」です。
この2つの注意点を把握することで、愛車を低い価格で手放してしまうことを防ぎましょう。
相見積もりは買取額が下がりがち?
まず、相見積もりについて説明します。
「相見積もり」とは、複数の業者に同じ条件で見積もりを提出してもらい、査定額や諸々の条件を比較することを指します。自動車を高く売りたい場合、最初に依頼した買取店が提示した価格で決定してしまうのはもったいないことかもしれません。そのため相見積もりを行い、色々な買取店に見積を提出してもらって、一番高く買取ってくれる買取店に依頼することが望ましいです。
しかし、値段の交渉は精神的に疲れやすいことなので、どこかで妥協が生まれてしまい、結果として低い買取額で車を手放してしまうことにもなりかねません。
それを防ぐためには、買取相場を知っておくことが大切です。
買取相場をある程度知っておくことで、「いくらまで交渉できるか」ということが判断しやすくなり、営業マンの顔色をうかがいながら値段の話をする必要もなくなります。買取相場はネットの情報だけでもある程度知ることができ、下取りシミュレーションサイトを活用すれば、ざっくりとした値段ではありますが買取額を計算することができます。
より正確でリアルな相場価格を知りたい場合は、買取業者に査定を申し込みましょう。
後ほどご紹介させていただきますが、自動車買取店である私たち「ハッピーカーズ」では、マーケット価格を常にウォッチし、その車が持っている「価格のポテンシャル」を最大限に引き出して買取をしています。そのため、100系ハイエースのように古い車であっても、高い値段で買取ることができる可能性が高い買取店です。
売却時期が影響することも
車の売却をするにあたって、売却時期によって価格が変わってくることもあります。車の買取価格は年に2回、上がるタイミングがあります。
ベストとされているのは1月~2月で、それに次いで9月~10月です。この期間は、ともに新生活のスタートに向けて人の動きが増えることで、必然的に自動車の需要が増える時期にあたります。
就職や車が必要な地域へ異動することにより、3月に車を買い求める人が増えるのですが、中古車販売店はそれに備えて在庫の確保を必死になって行うため、少々高くとも在庫を切らさないように積極的に動くようになります。これが、特に1~2月の買取価格が普段の相場よりも上がる理由です。
さらに、3月は自動車ディーラーの多くが決算を迎えるというのも買取価格が上がる理由です。大手ディーラーの場合は特に、このタイミングで目標を達成できるかが重要になるため、さらに力を入れた販売戦略で販売を行います。それが1~2月なのです。
また9月にも半期決算があるため、同様の理由で、3月ほどではないですが、競争が激しくなるのです。
高騰中のハイエースバン100系を買取!
ここでは、現在人気が高騰している「ハイエースバン100系」を買取に出すにあたって、おすすめできる買取店をご紹介します。
その買取店が、私たち「ハッピーカーズ」です。湘南地区を拠点とする地域密着型・出張買取専門の、現在急成長中の自動車買取店です。
中古車買取ならハッピーカーズ
ハッピーカーズは、2016年に創立された湘南地区を拠点とする地域密着型で出張買取専門の自動車買取店であり、口コミによる高い評価をいただいています。
コストを削減し、お客様に高価買取価格として還元するために大きなショールームは持たず、テレビCMや新聞広告、屋外広告媒体の利用も行っていませんが、明確な査定と適正価格の提示を徹底して行い、信頼を獲得しています。最小限のインターネット広告や地域紙、折込チラシを中心とした宣伝活動を地道に行うことが、高い評価の理由となっています。
現在では全国に48店舗を展開するまでに成長しました。成長力が著しい企業であるということは、それだけお客様の満足度が高いということにつながります。
地域のお客様に満足を提供するため、「どこよりも、一円でも高く買取る」ことを目標に、マーケット価格を常に観察し、どの程度の車がどの程度の金額で評価されるかのシミュレーションを日々実行することで、その車がもつ価格のポテンシャルを最大限に引き出しています。
さらにはハッピーカーズ独自のメンテナンスを行ってから中古車市場に流通させることで、その車の価値を最大化させることに成功しています。
ハッピーカーズは、地域密着型で出張買取専門の自動車買取店です。出張買取では、オペレーターとのやり取りで実車の査定の日時を決めたあと、約束の日時に、指定した場所に査定スタッフがお伺いし、外装や内装の状態、事故歴の有無などをプロフェッショナルの視点でテキパキと査定します。
ひと通り査定が終わったらモバイル端末を使用してマーケットデータを呼び出し、査定表と照合します。そして、今出すことのできる中で最大の買取価格をご提示します。査定の際には、余計な駆け引きなどは行いません。その場で査定額を一発ご提示します。ご納得いただいた時点で書類に捺印し、契約となります。
ハッピーカーズは余分な経費を限界まで削減し、「一円でも高く買取る」という明確なコンセプトを掲げているため、来客用の店舗の用意はありませんが、ハッピーカーズのオフィスの近隣の駐車場などでも査定ができます。たとえば、辻堂海浜公園などに遊びに来たついでの査定も可能で、事前にご連絡をいただければ確実です。駐車料金を1時間分サービスする、ということも行っています。
海外事情にも精通した実力派査定士揃い
私たちハッピーカーズは、タンザニアという国にグループ企業として現地法人「サムライジャパントレーディング」を設立し、アフリカを中心とした海外諸国にも販路を持っています。そのため、ディーラーでは廃車にしてしまうような車であっても、海外に輸出したり、最低限の整備をしてマーケットに流通させることができるのです。
日本においては走行距離が10万kmを超えるような車は「過走行車」であるとして査定額が大幅に落ちてしまう事が普通ですが、海外に販路を持つ業者に買取ってもらえば、100系ハイエースのように販売から年数が経過した型落ちのハイエースや、過走行車であったとしても高い査定額が付く場合があるのです。
海外にも輸出するということは、海外事情にも精通した実力のある査定士が揃っているということでもあります。20年落ち以上の古い100系ハイエースでもあきらめずに、ハッピーカーズにご依頼ください。
ハイエースバン~買取事例~
ここでは、100系ハイエースの後継となる200系のハイエースの買取事例をご紹介します。今回買い取ったのは、平成27年式、走行距離8万km以上の「ハイエース ロング スーパーGL ダークプライム ディーゼルターボ 4WD」です。
走行距離8万km以上の過走行車ですが、大画面のナビやリアモニター、特別仕様車「ダークプライム」の木目調・革巻きのハンドルとハーフレザーのシート、両側パワースライドドアをオプションで付けていること、LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)を装備して雪道でも使いやすいことなどをプラス査定とし、約300万円で買取らせていただきました。
これほどの過走行車に300万円もの買取価格をつけられる買取店はめったにありませんが、それができるのがハッピーカーズなのです。
まとめ
未だに海外で高い人気を誇るハイエースバン100系を買取に出す際は、「ハッピーカーズ」におまかせください。
ハッピーカーズでは、100系のハイエースはもちろんのこと、他店では査定額が付かなかったハイエースや、ローンがある車も高額査定します。
ぜひお気軽にご依頼ください!
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