近年は「高級SUV」というジャンルに該当する車もいくつか見られるようになってきました。ランドローバーが製造・販売する「レンジローバー」は、その先駆けと言える車です。
今回はオンロードでもオフロードでも高い走行性能を発揮し、「砂漠のロールス・ロイス」とも称されるレンジローバーについて、その特徴や買取相場、高く買い取ってもらうためのポイントをご紹介します。
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目次
ランドローバー レンジローバーとは?
「レンジローバー」は、イギリスの自動車ブランドである「ランドローバー」が製造・販売するSUVタイプの車です。1970年に初代レンジローバーが発売され、2021年10月に5代目となるモデルが発表されました。高級SUVの代表的な自動車として、世界中に多くのファンがいる車です。
2021年10月に発表されたばかりの5代目レンジローバーは、ランドローバーの新しいアーキテクチャー「MLA-Flex(Flexible Modular Longitudinal Architecture)」を初めて採用したモデルとなります。これはガソリンエンジンモデルからプラグインハイブリッドモデル(PHEV)、さらには電気で走るEVモデルにも幅広く対応できるアーキテクチャーです。2024年にはランドローバーの車として初めてのEVモデルの登場も予告されており、ますます目が離せない車と言えるでしょう。
5代目レンジローバーのボディタイプはスタンダードホイールベースとロングホイールベースの2種類で、ロングホイールベース車のなかにはレンジローバーとしては初めての3列7人乗りを実現しているグレードもあります。車内の騒音を低減するアクティブノイズキャンセレーションや、アレルゲンを減らしてウイルスを除去するテクノロジーを搭載した「空気清浄システムプロ」などを搭載して、快適なドライビングが楽しめるようになっています。なお、5代目レンジローバーは、2021年11月にローンチエディションが70台限定で先行販売されました。
ランドローバー レンジローバーの買取相場
レンジローバーの買取相場についてご紹介します。最新モデルの5代目レンジローバーは、まだ中古車市場に多く出回っていないため、相場データが足りません。ここでは2013年から販売されている4代目レンジローバーの相場価格をご紹介します。
4代目レンジローバーには「ヴォーグ」「ヴォーグ ロングホイールベース」「オートバイオグラフィー」「オートバイオグラフィー ロングホイールベース」「SVオートバイオグラフィー」「SVオートバイオグラフィー ロングホイールベース」といったグレードがあります。
「ヴォーグ」は9.7万円~1,131.8万円、「ヴォーグ ロングホイールベース」は543.4万円~1,131.8万円、「オートバイオグラフィー」は26.1万円~1,131.8万円、「オートバイオグラフィー ロングホイールベース」は26.1万円~792.4万円、「SVオートバイオグラフィー」は247.1万円~1,131.8万円、「SVオートバイオグラフィー ロングホイールベース」は543.4万円~1,131.8万円が買取相場となっています。
なお、車の買取価格は状態や走行距離によって変動するため、あくまでも参考程度に考えましょう。
ランドローバー レンジローバーの魅力・特徴
そもそもレンジローバーには、どのような特徴があるのでしょうか。最新の5代目のレンジローバーはまだ多く出回っていないため、この記事では2013年に日本で販売開始された4代目のレンジローバーにフォーカスして特徴をご紹介します。
走行性
4代目レンジローバーは、先代の3代目レンジローバーと比べて、車体重量が軽くなっています。自然吸気エンジン搭載車で、190kgもの軽量化を実現しました。この軽量化のおかげで、アクセルを踏み込むと車がぐっと前に出るような加速感を味わうことができます。また、スーパーチャージャーを搭載するモデルではさらに力強い加速感を味わえます。トランスミッションは8速ATで、スムーズな加速に貢献しています。
全長5,005mm×全幅1,985mm×全高1,865mmという大きな車体でありながら、フットワークは軽く、狙ったラインをぴったりトレースできる高い走行性能を持っています。乗り心地はしなやかであり、グラッとふらつくことや、ふわふわとした頼りなさはほとんどありません。エンジン音やロードノイズ、風切り音なども少なく、静粛性が高いことも乗り心地の良さに寄与しています。190kgもの軽量化をしながら、極上の乗り心地を損なっていないところは、レンジローバーの「砂漠のロールス・ロイス」というニックネームにふさわしいものと言えるでしょう。
安全性
4代目レンジローバーには、走行をアシストし、安全な運転ができるようにするための装備が数多く備えられています。走行性能に関連する装備としては、走行中の横滑りを防止する装置である「DSC」や、急な下り坂を下る際に一定の低速度を維持できる「HDC」、コーナーリング中に旋回性能を高める「CBC」が標準装備されています。
そして、予防安全装備としては、斜め後方の死角を監視する「ブラインドスポットモニタリング」、ボディに付けられたカメラで360度のオーバーヘッドビューを可能にした「サラウンドカメラシステム」などを採用しています。
その他の安全装備として、雪道やアイスバーン、湿った草地などの滑りやすい路面における発進アシスト機能「ロートラクションロンチ」、走行状況をモニタリングし、車のセッティングを自動的に最適化する機能「テレインレスポンス」、急な下り坂でのブレーキ時に、各ホイールに個別にブレーキをかけて安全な走行をアシストする「ヒルディセントコントロール」などが採用されています。
積載量
4代目レンジローバーのラゲッジ容量は900Lとなっています。リアシートは可倒式で、リアシートを倒すことで1,943Lにまでラゲッジ容量が拡大するようになっています。リアゲートは上下2分割で開閉し、これはレンジローバーのトレードマークとも言えます。バンパー開口部とフロアはフラットになっていて、荷物の出し入れもしやすいようになっています。
ボディサイズが大きいためラゲッジ容量が広く、トノカバーを使わないのであれば3個、トノカバーを使うのであれば2個のゴルフバッグを横置きできるスペースがあります。
ランドローバー レンジローバーの高額買取のポイント
レンジローバーを高額で買い取ってもらうには、いくつかのポイントがあります。以下でご紹介する3つのポイントは、高額買取のポイントの一例です。
新しいモデルが販売される前
これから売却を検討している車が現行販売中の場合は、新しいモデルが販売される前に売却することが望ましいといえます。もし次期型が出てしまうと、査定での評価が少しマイナスされる傾向があります。何故かというと、新型のモデルが出ると現行モデルの車の買い控えが起こり、中古車市場における人気が下がってしまうからです。現行モデルから新型モデルへの買い替えが増えると、中古車市場において現行モデルの在庫が増えてしまいます。
そのため、現行モデルの車種を売却するときは、モデルチェンジの情報が出たタイミングを狙うのが理想的と言えるでしょう。一般的にメジャーな車種の場合、小規模な改修であるマイナーチェンジは1~2年に一度、デザインが大幅に変わる大改修であるフルモデルチェンジが4~6年に一度行われることが多いので、この周期を頭に入れてモデルチェンジの予測を立てておくことをおすすめします。
外装・内装ともにきれいな状態を保つ
買取査定に出す直前の車を綺麗に洗車し、車内もきれいに清掃したとしても、車自体の価値が変わることはありません。しかし、査定するスタッフからの印象が良くなり、査定額に影響する可能性があります。洗車や清掃をしないよりは、したほうが良いと確実に言えるでしょう。
買取査定をする車が洗車されていない汚れた状態で、車内もゴミでいっぱいな車は、普段から雑な扱い方をされていると判断され、査定額が低めに抑えられてしまう可能性もあります。日頃からこまめに洗車を行い、車内もゴミを取り除いてきれいな状態に保つようにしましょう。
また、見た目のきれいさだけではなく、においにも気をつける必要があります。タバコやペットのにおいは車のシートに染み込んでなかなか取ることができません。車内でタバコを吸っていると「喫煙車」という評価が下されて査定額が下がってしまいます。その他、ペットのにおいなどもついていると査定額が下がってしまいます。車内ではタバコを吸わず、ペットを乗せる場合は消臭スプレーを使用するなどして、においの発生を抑えましょう。
走行距離は短い方が良い
走行距離が長い車は、長く走った分だけエンジンや車体を酷使していると判断され、査定価格が下がってしまいます。それとは逆に、走行距離が少ない車は査定価格が上がる傾向にあります。買い取った車を買うユーザーは走行距離を重視するため、走行距離は重要な査定ポイントとなります。
走行距離が長ければ長いほど査定価格が下がると思われやすいですが、必ずしもそうとは言えないところがあります。走行距離は、納車から1年につき1万km走る想定で計算されているからです。これ以上の距離を走っていれば走行距離が長いとみなされ、逆に1年で1万km未満なら走行距離が短いという査定がされます。また、走行距離が5万km、10万kmを超えるタイミングで査定額は大幅に下がるため、その距離を超える前に買取に出すことをおすすめします。
ランドローバー レンジローバーの買取実績豊富!「ハッピーカーズ」
レンジローバーを高く買い取ってもらいたいと考えている方は自動車買取業者が「ハッピーカーズ」にご相談ください。ハッピーカーズについては、以下で詳しくご紹介します。
ハッピーカーズとは?
ハッピーカーズは、神奈川県の湘南エリアに拠点を置く自動車買取業者です。2016年に創業を開始し、15分のスピード査定と高額買取ができることを強みとしています。
そんなハッピーカーズでは、どこよりも1円でも高く買取るという目標を掲げています。これは、地域のお客様に満足を提供するための目標です。市場価格を常に注視して、どの程度の車がどの金額で評価されるかのシミュレーションを日々行って、車が持っている価格のポテンシャルを最大限に引き出しています。さらに中古車市場に流通する前にハッピーカーズが独自のメンテナンスを行うため、車の価値を最大化させることができます。
こうしたステップを踏むことで、マーケットで「不人気の車でも高く買取る」ことを可能にしています。徹底したマーケティング力と市場に合わせて車を最適化させる力が、ハッピーカーズの高額買取の秘訣です。
ランドローバー レンジローバーの買取事例
ハッピーカーズには、レンジローバーの買取事例も豊富にあります。レンジローバーはもちろん、ディスカバリーやフリーランダー、ディフェンダーなどを販売するランドローバーなどのイギリス車の高額査定を得意としているところも、ハッピーカーズの特色です。
平成25(2013)年式、8年落ちのレンジローバー・イヴォークを約400万円で買取した事例や、平成18(2006)年式、走行距離5万km未満の3代目レンジローバーを200~250万円で買取した事例があります。また、平成14(2002)年式の2代目レンジローバーを買い取った事例では、お客様がいくつかの買取業者に査定を受けて納得ができず、ネットでハッピーカーズの評判を聞いて電話をし、一発で最高額を提示したハッピーカーズに決められたというケースもあります。
レンジローバーをお持ちの方は、外国の車や10年以上前の型の車でも、高額査定を実現するハッピーカーズに買取をご相談ください。
まとめ
今回はランドローバーが手掛ける「レンジローバー」をテーマに紹介してきました。レンジローバーは高級SUVの先駆けとして1970年に登場し、50年以上にわたってたくさんの人々から愛されてきた車です。ランドローバー社のフラッグシップモデルとして、世界初のフルタイム4輪駆動を採用するなど、技術的な試みも多く用いられています。世界的に愛され、高い評価を受けた車だからこそ、手放す際にはできるだけ高く買取ってもらうようにしましょう。
ハッピーカーズなら、公平な適正価格を提案し、最良の値段で車を買い取ります。併せて解説した高額買取を目指すコツも、ぜひ参考にしてみてください。レンジローバーをお持ちで、中古車買取業者への売却をご検討中の方は、ぜひハッピーカーズをご利用ください。
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