突然ですが、あなたは「愛車の価値」を明確に答えられますか?
おそらく、多くの方が「これぐらいだと思うけど自信はない…」と答えるでしょう。
なぜ愛車の価値の話をしているのかというと、人生ではやむを得ず車を手放す場面が発生します。
「あの新車を買いたい!」
「急な転勤が決まった…」
「あれを買うためにはまとまったお金が必要!」
そんなとき、「自分の愛車を安く買いたたかれたい!」と思う人はいません。
売却した愛車が高い価格で売られていて「もっと安売りしろ!」と思う人もいないでしょう。
では、自分の愛車の価値を知り、高値で買い取ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか?
実際には、業者にとって売値が買値より相当高い車は必ずしも人気とは限らないです。
売値が高い車は価値の高い車であり、その価値は人気や時期など多くの基準によって決定されます。
今回は、そのような中古車売買の仕組みと高値で買われやすい車、買取店をご紹介します。
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目次
車の売値はどう決まる?
買取業者は買い取った車を販売して利益を上げている会社です。
中古車を買い取るため、車の状況やオプションなどによって同じ車でも買取価格は変動します。
売値は販売までに要した経費や業者のマージンなどを上乗せして決定されますが、どのぐらい上乗せされるかは状況や業者の方針に応じて変わってきます。
売値の決め方
買取店で売却する場合、車の売却価格は車のメーカー、車種、年式、市場の状況、オプションパーツや車体の色、キズなどから決定されます。
これは判断材料にするポイントであり、評価の基準や得意とする分野は業者ごとに違ってきます。
基本的に、自分の売りたい車種の買取実績が多い、評判の良い業者を選んだほうがプラス要素を多く見出し、高く買って適切な価格で売る傾向にあります。
下調べを行わないとこの段階で間違う事もあります。
同じ車種でもクリーンディーゼル車は査定額が上がりやすく、オプションパーツはETC車載機やカーナビ、バックモニターなどが人気の傾向にあります。
同じ車でも買取店ごとに売値が違ってくるのには業者側の需要が関係しています。
業者にとって需要の高い車であるほど買取額は上がりやすくなります。
買取店ごとに揃えたい車は違うため、場合によっては最高値と最安値で数十万円の差が出ることもあります。
買取業者は直営店の他にも町の中古車販売店など一般の販売拠点と提携している事が多く、提携先からのリクエストに応じて車両を買い集める事がよくあります。
買取店によって提携先は違うほか、同業他社と違う特色を持たせる等の理由から業者によって差が出てきます。
リクエストされた車両は買い取ってからすぐに売れる事が分かっているため、管理費用が掛からないぶん安めの売値が設定されます。
買値との差はどのくらい?
車の買値は売値に諸費用や業者の収益分を上乗せした価格であるため、元の売値にもよりますが最初は売値の2割~4割増し程度に設定されるのが一般的です。
オートオークションや提携先からの輸送を経由している場合、それらの費用も買値に上乗せされます。
例えば50万円でオークションに出品された車を60万円で落札した場合、落札した業者は買値を10万円上乗せしてから収益分や修理費などを上乗せします。
そこから直接店頭販売された場合、
買値と売値の差は20万円程度になる事が多いです。
並んでからの期間によっても買値は変動します。
一般的な車は新しいほど価値と需要が高いため、店頭に並んだ直後は需要を見込んで高めに設定されています。
この時点で売れなかった場合、期間に応じて価格は少しずつ下がっていきます。
買値にはこの間の管理費用も含まれているため、買い手が少なそうな車は売値の倍の価格で売られる事もあるようです。
とはいえ、売れない車を置き続けるのは業者にも顧客にもデメリットしかないため、一定の期間で売れなければオークションに再出品したり、拠点がある場合は海外輸出やパーツの再利用に放出したりしている業者も多いとされます。
売値が高い車一覧
基本的に高級車とされる車両は売値も高いですが、販売開始直後の価格と現在の価格の差が小さい車であるほど、実質的に売値が高い人気車両であると言えます。
参考となる新車価格と査定額は査定シミュレーションを基に算出したものです。
平均的な人気が高いのがミニバンであり、その中でもエルグランド250ハイウェイスター、ヴェルファイア、エスティマアエラス2016年モデル、ステップワゴン2015年モデルなどが高い人気を獲得しています。
参考価格として、エルグランドの2015年モデル(DBA-TE52)は新車価格314万円、査定額212万円、ヴェルファイアの2015年モデル(AGH30W 2.5X)は新車価格296万円、査定額231万円となっています。
SUVも平均的な人気が高く、特に頑丈なラダーフレーム車や燃費性能の高い上位モデル車など、耐用性が人気につながっています。
車種としてはエクストレイル、フォレスター、ハリアー、レクサスなどが特に顧客の支持を集めています。
参考価格として、エクストレイルの2012年モデルは新車価格325万円、査定額159万円、フォレスターの2015年モデルは新車価格289万円、査定額158万円となっています。
売値の高い車を挙げる場合、買値も高い代表格であるスポーツカーが入ってきます。
車種としては86(ハチロク)、ロードスター、スバルWRX、ホンダCR-Zなどが特に顧客の支持を集めています。
参考価格として86の2015年モデル(GT-R 6MT)は新車価格286万円、査定額156万円、ロードスターの2015年モデル(RS)は新車価格260万円、査定額150万円となっています。
販売数が多く、イメージの付きやすいセダンも入ってきます。
車種としてはマークX、アテンザ、スカイライン、レガシィB4などが特に顧客の支持を集めています。
参考価格としてはマークXの2015年モデル(GRX130)は新車価格341万円、査定額201万円、スカイラインの2015年モデル(200GT-t SP)は新車価格423万円、査定額183万円となっています。
シミュレーションで算出した査定額は車体ごとのオプションパーツやキズ等の状況を考慮していない額なので、実際の査定額は内訳を教えてくれる業者に聞く事が最も確実です。
より高く売れる店を探すには?
高い人気を持つ車は買取平均価格も高くなりますが、最高価格を得るには車のメーカーや車種に合った業者に売却する必要があります。
業者が現在買い集めたい車は店頭の広告やホームページに記載されている事が多いので、査定に出す前には一通り見ておくことを推奨します。
どの買取店が最も良いかは査定を行うまで分からないため、特に良いと思った1店舗以外にも有力な所を数か所決めておくと良いです。
買取査定に競合店がいた場合、先に提示した買取店は対抗して査定額を上げることがあります。
競合から降りるタイミングは業者にとっての需要と競合相手などによりますが、顧客が車買取店を利用する最大のメリットはこの過程による査定額の引き上げです。
最初の査定額が高い店舗は競合においても残る事が多く、高く売れる店と言えます。
このとき、少なくとも3店舗で査定を受けることを推奨します。
まずは店舗型の買取業者2店をまわり、最後に出張買取り業者に出張査定を依頼する。これが元も高く売るコツです。経験上間違いありません。
競合が顧客有利になる最低限の数が3社なので、4社以上に依頼しても手間がかかるばかりであまり成果にはつながりません。
より効率的に交渉を行うコツとしては、2店舗目以降と交渉する際に査定額を伝えるタイミングは、その業者の査定を聞いてから後出しで伝える事を推奨します。
最初に伝えてしまうと査定額が細かく上がっていく流れになりやすく、交渉する回数の割に良い結果を得られないことが多いです。
各店舗を自分で訪れていた場合、そのたびに電話か直接訪問が必要になり、非常に効率が悪い上に買取価格もあまり高くならないので注意が必要です。
競合を行う順番も重要なポイントで、有力な買取先であるほど査定の順番を後にすることをおすすめします。
後から価格を決められる方が有利なためであり、それまでに上がった価格に対抗できる店舗を後に持ってきた方が良い結果を得やすくなります。
後の店舗が競合から降りた場合は他に有力店がいたという事であり、損をする事はないのでおすすめの方法です。
近辺に有力な買取店が3店舗以上あれば上記の方法で問題ありませんが、そうでない場合は一括査定サービスを利用すると1回の依頼で複数の業者に査定依頼を出すことができます。
一括査定を活用するメリットは多くの業者から見積りを得られる事であり、競合が起こりやすいぶん査定価格も上がりやすい点にあります。
2社以上の買取店と査定の場で同時に交渉する事も可能であり、有力な1社に行った場合と比べて数万円~数十万円も高い買取価格になる事もあります。
買取店は代行業者の信用を受けて来るので依頼者が1人増える形になり、顧客が比較的交渉が苦手であった場合でも相場以下の価格になる事はまず無いとされます。
良い業者であった場合はその場で査定額をアップさせる手段をアドバイスしてくれることもあるので、一括査定はおすすめの買取手段です。
ただ慣れていないとやたら手間と時間がかかるばかりで、断るのに一苦労というデメリットがあることも忘れてはいけません。
びっくりするかもしれませんが、登録した電話には複数業者から連続して電話がかかってくるので、しばらく電話が使えなくなる状態になる事は覚悟しておきましょう。
しかしながら、いざ車を買取に出す際に、一括査定で提示された金額は売却時に減額される場合が多いため、結局一つ一つ業者に直接確認しなければならないという手間も発生します。業界ではこれを「ふかし行為」と呼んでいます。車買取業者との口約束での嘘偽りには本当に注意しましょう。
車の高価格買取ができるお店
車を高価買取している業者を知っておくと個別査定、一括査定のいずれにおいても店舗選びの手間を省くことができます。
大手買取業者は買取実績も多く、優れた販売ルートを持っている車種も多いです。
得意とする車種は業者や時期によって違ってきますが、輸入車や年式の古い車などは専用の販売ルートを持っているかで額が大きく変わるため、比較検討が特に重要です。
また、不動車や破損した車を買い取ってリサイクルする業者も存在するので、廃車を考えている車両でも値段が付くケースは多くあります。
共通した基準として、大手業者の中から調べて選ぶだけでも信頼性、買取価格ともに高い満足度を得られる確率は高いです。
しかし、車種によっては個別に特化した専門店が存在します。
特定の客層から高い支持を集めており、利用客の単価も高い傾向にあります。
大手買取店より高い価格を提示してくる事も珍しくないので、特に一括査定においては専門店の有無を調べておく事を推奨します。
また、地域密着型の買取店は車種を問わず高水準で買い取ってくれやすいです。
全国的な広告をあまり行わないのが特徴で、多くの場合は地域の広報や顧客の評判、口コミを宣伝手段としています。
経費が買取価格に還元されている割合が多く、査定額が大手買取店を上回る事もあります。
また、社員による対応のばらつきが少ない、丁寧な事が多いという利点があります。
交渉が苦手な場合でも柔軟に対応してくれる事が多いため、個別査定、一括査定のどちらにおいても1店舗以上は地域型業者へ依頼しておくと高価格買取につながりやすくなります。
代表的な買取業者としては、「ハッピーカーズ」がおすすめです。
車の査定を最初に受けたい買取店とは
正確な査定価格を知るには実際に査定を受ける必要がありますが、すぐにある程度の参考価格を知りたい場合は買取点のWeb査定シミュレーションの利用がおすすめです。
インターネット上で専用フォームに車種、年式、走行距離などの車両情報を入力するだけで参考査定価格が画面上に表示されます。
仮想査定サイトは数多くありますが、走行距離や事故歴の有無など細かく入力できるサイトであるほど査定の信用性はあると言えます。
シミュレーション価格を参考価格として一括査定に申し込めるサービスも存在するため、オンラインで多くの事を済ませたいという方に査定シミュレーションはおすすめです。
しかし、査定を申し込まないと参考額を見られないサイトが多く、比較対象を集めるにはそれなりの手間が必要です。
そのため、先述したように、査定シミュレーションを初めて出すのであれば、地域密着型の買取店で依頼すると良いでしょう。
もし、近辺に地域密着型の買取店「ハッピーカーズ」があるのなら、初めての査定シミュレーションは「ハッピーカーズ」に出してみる事をぜひおすすめします。
「ハッピーカーズ」は神奈川県の辻堂西海岸に本店を持ち、岩手から宮崎まで48店舗を展開している買取業者です。
初回査定価格を保証している実績と正確な査定技術を持ち、自社の最大査定額を最初から提示する分かりやすさが利用客から高い評判を集めています。
交渉が苦手な方でも安心して話すことができ、査定価格も高いハッピーカーズは本当におすすめの買取業者です(私がもっと早く知りたかった業者です…)。
車の買取り事例も豊富に記録されているので、自分の車種を検索すると買取り事例を確かめることができます。
近辺に「ハッピーカーズ」の店舗がある方は、迷わずご連絡してみてください!
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