マジで得する5秒前!業者が教える車買取り一括査定で得する交渉術

 

一括査定はうざい。

と、軽い気持ちや興味本位で利用された方からはすこぶる評判の悪い一括査定サービスですが、

本気で、今、すぐに、高く、売りたい!

という方には、正直なところ有効な手段ではあります。実際そこそこ高く売れます。

登録するといきなり電話がかかってきますが、買取業者を全部呼んで、

別々に査定に立ち合っていたら時間がいくらあっても足りませんので、

買取業者は一斉に呼んでしまうのが効率的です。

買取業者も慣れているので、他の会社がいてもどうってことはありません。

むしろ今日決まるという希望がモチベーションとなりますので高値査定が期待できるでしょう。

ただし業者を多く呼べばいいっていうものでもありませんので、

そのあたりについても今日はお話させていただきます。

はい、買取業者が教える、マジで得する5秒前。一括査定で得する方法はこちら。

 

 

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車買取り一括査定で高額査定を獲得する傾向と対策

一括査定で業者を呼んで交渉する前に、自分の愛車はどの業者が欲しがるか?ということを理解するべきです。

買取り業者は、それぞれ得意分野というものがあります。

一括査定に参画している買取業者は、大きくこの2つに分けられます。

 

・大規模チェーンの買取販売店

・中小規模の買取り専門店

 

まずはかかってきた電話でだいたいの査定額を聞いて、

この2つのタイプの買取業者を交えて3、4社くらいに絞って呼んでみるのがいいでしょう。

 

・大規模チェーンの買取販売店の傾向と対策

店舗型の大型チェーン等はこれまでの買取り→オークション販売というビジネスモデルから、

買取り→直接販売というビジネスモデルにシフトしています。

http://toyokeizai.net/articles/-/190665 ※東洋経済ONLINE 2017年09月28日記事

 

■傾向

高年式車(3年落ち以内)、低走行車(5万km以内)、高価格帯(買取価格200万円以上)の

今にもすぐに販売店で売れるような車は強い傾向があります。

 

・中小規模の買取り専門店の傾向と対策

中小規模の買取専門店は基本的に買取り→オークションですが、

最近では車買取りハッピーカーズ®のような経費を極限まで圧縮した出張買取り専門店等が台頭してきています。

http://lexusfun.com/2016/04/14/grx120_sell/ ※LEXUSFUNブログ

 

■傾向

低年式車(5年落ち以上)、低走行車(5万km以上)、低価格帯(買取価格10万円~200万円以下)の、

ちょっと年式が、とか、ちょっと距離が、または修復歴が、という車に強い傾向があります。

 

 

まずは自分の愛車を自己分析してみて、どこが一番高く買ってくれるかを考えてから査定依頼を行うのがオススメです。

 

 

第一回、実践!車買取り一括査定、実際にやって30万円得したケース

今回の売却車輌は平成28年式トヨタエスクァイア  ブラックテーラードGi 2万キロ

ディーラーでの下取り査定250万円を基準に交渉。

※査定日 平成30年1月16日

 

①電話の段階で260万円以上で買取り可能な業者をピックアップ

 

②合同査定日時を設定。K社が先乗りして査定、270万円を提示。

 

③実際の査定日にはK社を除く、B社、C社、H社が集合。

 

④30分以内に最終の査定額を出すことを条件に、査定開始

 

⑤K社がすでに270万円を出していることを告げる。それ以上の査定が出る可能性のない業者には帰ってもらう。

 

⑥C社が270万円は無理ですと離脱。

 

⑦ここでB社とH社の二社の争いに。

 

⑧B社が競りをしましょうという提案に対しH社は時間がもったいないので一発で査定額を出しましょうと提案。

 

⑨H社275万円以上ならおります。B社はいくらまでいけますか?

 

⑩B社うちは280万円で買います!→契約

 

 

一はい、このような感じで、

下取り査定額250万円だったエスクァィアが、280万円での売却に成功しました。

 

 

このように、それぞれの買取業者の最高額を確認しながら離脱させ、

最終的に2社に絞って交渉するのが、一括査定では有効です。

 

メリット

・下値を確認しながら上値を追求できる

・交渉によって査定額を上げてくる可能性のある業者の離脱防止、

・業者による修復歴等の見落としによる査定額の減額の防止

・補欠で2社めをキープし、二番目の価格を保証しておいてもらうことが可能となります

今回はB社に決定しましたが、支払い日にも注意が必要です。

今回最高額を提示したB社の支払いは1週間後。次点のH社は即日支払い。

5万円の差ですが、300万円近いお金が一週間以上入ってこないのは不安ですよね。

大手だから安心できるという感じでしょうか。

くれぐれも支払日と本当にその日に支払われるかということは絶対に確認しておきたいところです。

 

■平成28年式の平成28年式トヨタエスクァイア  ブラックテーラードGi 2万キロ一括査定の結果

買取店買取価格支払日読み取れる特徴
B社280万円一週間後0~3年落ち・0~3万kmの自動車は高いというセオリー通り査定は最高価格だが支払日は一週間後
H社275万円即日中小買取り専門店だが、高年式・低走行・高価格帯の車でも意外と高い。即日支払いは魅力
K社270万円不明
ディーラー250万円新車購入時相殺

※平成30年1月20日現在

※ちなみに後席フリップダウンモニター等は高額査定ポイント!しっかりアピールしましょう

 

はい、いろんな意見がある車買取り一括査定ですが、今のところやっぱり高く売るためには有効です。

ちょっとした交渉のコツで5万円、10万円変わってきますので、この記事を参考にしてがんばってください。

かんたんWeb査定

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