車は出来るだけ高い価格で買い取ってもらいたいもので、高値をつけてもらうには適切な買取手段の選定と高値を付ける買取業者を見出す工夫が不可欠です。
詳細な下調べを行わずに買取に出し、気づかないうちに最高値との差額分を失ってしまうような事態は避ける必要があります。
車の買取価格を決める要因と買取額を上げる方法、評価の高い買取業者を紹介したうえで、適切な業者を選ぶポイントを解説していきます。
>>買取価格に自信あり!地域密着型車買取店『ハッピーカーズ』はコチラ<<
目次
車の買取価格を知ろう!
車の買取価格は車種、年式、走行距離、管理状態等によって大きく変動します。
価格を知るには、インターネットの下取り予想が一定の参考になりますが、走行距離や車体の状況を加味せずに算出する点には注意が必要です。
より正確な価格を知るには実際に査定に出す必要がありますが、その際の提示額と比較できる相場を知っておくと交渉がスムーズになり、納得したうえで売却の決断をすることができます。
査定前に自車の買取価格を知るコツとしては、任意の店舗のホームページ上の買取実績から自車に近い条件の車を探し、一番近い条件での買取価格を自車の相場と仮定しておくと損失を防ぐ事が出来ます。
あくまでも参考値であり、同じ車に数万から数十万円違う査定が付く事もあり得ます。
車の買取価格は日々変動しているとされ、車を見積もりに出すタイミングも重要な要素と言えます。
自動車の需要が高まる時期は査定額も高くなる傾向にあります。
具体的な時期としては決算期の1~3月、中間決算期の7~9月は在庫確保のために高い査定を出す傾向があるとされます。
買取を考える時期とこれらの時期が近い場合は査定に出すタイミングを合わせることも手段の一つと言えます。
ひとまず額を知ってから期間を置くような方法は業者に渋っていると判断され、対応手続きが悪くなる可能性があります。
原因として、基本的に自動車は世代交代が早く、売却時期の遅れによる価値の低下が大きい商品であることが挙げられます。
査定を受けたからといって必ず売却する必要などは無いため、売却の意思が固まったら早期に買取先を探し始める事を強く推奨します。
車買取をする方法は?
車を買取に出す方法は大きく分けて、下記の4つです。
- 車を購入した店舗であるディーラーに下取りへ出す
- 車買取店へ直接見積もりを依頼する
- 一括査定を依頼して複数の業者から比較して選ぶ
- オークションに出して個人で売買を行う
明確な目的がある場合は、4つ目のオークションによる個人売買なども手段として考えられますが、権利関係の手続きや、相手が現物を見てから思っていた状態と違うと主張するトラブルなど、多くの問題が予想されるため、専門知識がない限り避ける事を推奨します。
ここで紹介する他3種類にはそれぞれ特徴と注意点があるため、以下に記述していきます。
ディーラー下取りとは
現在の車を購入した店舗で新車を購入する際、今まで乗っていた車を下取りに出すことをディーラー下取りと呼称します。
この手段はディーラーから新車を購入する事が前提であり、店舗からすると、車の下取りは引き続き車を買ってもらうための工程です。
下取り査定額の一部が新車の値引き分に組み込まれているため、合わせて判断することが必要です。
ディーラー下取りのメリットとしては、買取店の査定では値が付かないような車両でも、新車の値引きという形で値段が付くという事が挙げられます。
買取金額は新車の購入資金に全額充当されるため、車を乗り換えることが多く、手続きの労力を減らしたいという方には適した手段と言えます。
ただし、買取店に比べると値引き分を含めた査定額は低くなる傾向があります。
新車の値引き率には店舗ごとに規定の限度があり、買取額自体も業者同士の獲得競争が起こらない分、基本的に低くなります。
また、新車の購入予定がない場合や、違う場所で購入する場合は車買取店での査定を行う事になります。
車買取の一括査定とは
一括査定とは、複数の業者に同時に査定依頼を出し、複数の査定結果を比較して決められる買取手法です。
依頼の手続きはインターネットの申込サービスに自車の情報を入力して情報を送信するのみで完了します。
自分で複数の店舗を調べて依頼を繰り返す必要がなく、査定の際には複数の業者が一堂に会するというメリットがあります。
自宅への出張査定なので各所を訪問する必要もなく、一度の立ち合いで買取業者間の競合を行うことが可能です。
上記の点から一括査定はおすすめの買取手段と言えますが、デメリットもあります。
複数の業者が同時に査定を行い、その結果から1つに絞るという性質上から他の買取手段に比べて同日中の所要時間が長くなります。
電話対応の数も増えるため、事務関係で必要な労力は多い事に留意が必要です。
一度の一括査定で確実に良い価格を引き出すためにも、依頼を代行するサービス業者がどのような買取店と提携しているかは、注意してチェックする必要があります。
提携先に含まれていると良い業者として、大手の買取店は信用度も高く、販売網の広さや資金的余裕などから良い買取価格を提示する可能性が高いと言えます。
あまり小規模な個人経営の店舗ばかりと提携している場合は特に注意が必要で、単純に高い買取価格が見込めないほかにも売却手続きで問題が起こる可能性もあります。
また、地域によっても相場は大きく変動するため、地域密着型の業者が居るとより高い価格が付く事を見込めます。
車買取店の特徴
車買取を行っている会社は多く、全国的な大手から地域密着型までそれぞれに特徴があります。
共通して車の買取を主目的としており、買取店を渡り歩いての交渉は一般的な手段のひとつです。
買取店ごとに特化した車種やそれに合わせた販売網を持っているため、買取に出す車に強い店を選ぶことが納得のいく買取先を見つけるポイントです。
買い取った車をどのように販売するかも業者によって違いがあります。
販売形式は買取価格に大きく関わる要素です。
種類としては業者用のオートオークションへの登録、需要がある店舗へ車を輸送しての店頭販売、そのまま店頭販売を行うといった形式が一般的です。
販売されるまでに多くの業者や輸送を経るほどコストが掛かり、原価となる買取価格も下がりやすいので買取店の販売形式には留意しておくと良い結果を得やすいかと思います。
車買取店の買取価格は高め?
基本的に、車買取店はディーラー下取りに比べて高い価格で見積もる傾向があります。
車の管理状態や地域の需要、見積もりのタイミング等によって買取価格は大きく変動しますが、顧客側の努力によって買取価格を上げる事が可能であるという点が車買取店を活用する最大のメリットと言えます。
また、複数の業者に査定結果を共有して競争を行わせることによって査定価格を並べ、顧客にとって最も良い形で車を売却することが出来るという点からも、車の買取は買取店に依頼するのが一般的と言えます。
査定額を上げる具体的なポイントは3つあり、最初に車の記録である整備手帳を用意しておくと業者が調べ直す手間が省かれ、心象や必要経費が改善されます。
多少雑に扱ってきた場合でもキッチリ申告した方が良く、もし事故歴による修復記録がある場合は申告する義務があります。
自分で一見して分からなくても、専門の整備士は微細な修理痕などからほぼ100%の確率で事故車を見抜きます。
事故車は査定価格が下がる傾向がありますが、発覚するまで情報を隠していた場合は追加で大幅な減額請求、または買取の却下をされると覚えておきましょう。
事故歴があった場合でもドアやボンネット、車体のフレーム部分などに歪みがなければ査定に決定的な影響は出ないとされ、その場合の整備士の心象にも差が出るため、申告は正直に行うべきです。
車体に問題がない場合でも買取に影響が出る可能性もあります。
次のポイントとして、日ごろのメンテナンスや車の清掃を丁寧に行って状態を維持することが挙げられます。
エンジン回りやライト、ドアパネルといった骨格部分以外のパーツ交換は正規品である限り基本的にプラスの影響を与えます。
車の清掃はそこまで重要な要素ではありませんが業者に与える印象は良くなるため、査定の前に車外から車内まで清掃しておくことを推奨します。
高価格で売れる車の特徴
新しい車を買うため、今まで運転してきた車を売る場合に、少しでも高く売りたいと思うのは当然のことです。
では、高価格で売れる車にはどのような特徴があるのでしょうか。以下、3つの特徴をご紹介します。
走行距離が短い
走行距離が短いほど、車の買取価格が高くなります。特に注意していただきたいのは、走行距離が3万キロ、5万キロ、10万キロを超えるタイミングで買取価格が一気に下がる点です。そのため、いずれかの距離に近づいている場合、その距離を超えてしまう前に車を売却することで、高く売れる可能性も高まります。
また、車の平均的な年間走行距離として、軽自動車が8000キロ、普通車が10000キロとされています。年式と総走行距離から割り出された、年間の走行距離が、この平均を大きく上回ると、査定額がマイナスになることもあります。それとは逆に、むしろこの平均を下回っている場合は、査定額がプラスになることが期待できます。
フルモデルチェンジがされていない
現行販売中のモデルを売却する場合、次期型が発売されると査定での評価が下がるので、次期型の発売前に売却することで、高く売ることができます。これは、次期型が出ることで、現行モデルの購入が敬遠されるようになり、中古車市場において人気が下がるからです。
また、現行モデルから新型モデルへの買い替えが起こり、中古車市場では、現行モデルの在庫が増大します。そのため、現行モデルの車を売却する際は、モデルチェンジの情報が出回ったところで、売りに出すのが理想的な選択です。なお、日本車は1~2年に一度マイナーチェンジを行い、4~6年に一度フルモデルチェンジが行われる傾向にあるので、この周期から大まかに次回のモデルチェンジのタイミングを予想することが可能です。
ボディカラーがホワイトかブラック
中古車市場においては、ボディカラーがホワイトかブラックの車の人気が高いです。
特にホワイトは、色のブームにもほとんど影響を受けず、ポイントの高い色であるといえます。現在はパールホワイト系に人気があります。売却する車のボディカラーがホワイトかブラックの場合、売却交渉の際に、人気の色であることをアピールすると良いでしょう。ホワイトやブラック以外の色の場合は、その車で最も人気のある色の査定額が高くなります。これは、メーカーが新車の時に指定したイメージカラーのことではありません。実際に車を購入した顧客から人気を集めた色を指します。このような人気の色は、インターネットや中古車情報誌などで調べることができます。なお、実際のところ、人気の色以外は、ほとんど査定額に影響がないので、気にする必要はありません。
さらなる車買取価格UPを目指すためには?
高価格で売れる車の特徴をご紹介してきましたが、さらなる買取価格アップを目指すためにはどうすれば良いのでしょうか。以下、3つのポイントをご紹介します。
大切に乗ってきたことをアピール
大切に乗られてきた車は、状態も良いことが多いので、そのことをアピールすれば、査定額が少し上がることもあります。査定士も人間なので、「大切にされてきた車」は高く買い取ってあげたいと、人情が湧くことも事実です。
だからこそ、車をキレイに管理して、大切に扱ってきたことをアピールしましょう。具体的には、次のような行動をとることで、査定士から、「車を大切に扱ってきたのだな」と思ってもらえます。
・掃除機をかけ、車内をキレイにし、荷物を全て降ろしてから査定を受ける
・小さなキズは、市販の研磨剤などで消せるようであれば、消しておく
・取扱説明書、整備手帳などの附属品は、あれば持参する
・査定士に、それとなく車との思い出を話す
車内の清掃と洗車を済ませておく
車を売る上で忘れてはいけないことは、車の内外装の状態です。車内の清掃や、洗車をしておくと、「丁寧に扱われていた」という印象を査定士に与えることができるので、査定額にも良い影響を与える可能性があります。外装と内装の状態は、車が大切に扱われていたかの判断基準となるのです。そして、中古車を購入する人も、当然キレイな車を選びます。
そのため、手洗いでいいので車を洗車しておくと、査定士も良い印象を持ってくれます。車内やトランクなども掃除機でキレイにしておくと、一層評価は高まります。
このように、査定額をアップさせるためには、車内の清掃と洗車は外せません。また、付け加えるならば車の臭い対策も大切です。車内の臭いは、普段車に乗っている人からすれば、鼻が慣れてしまっているので、気にならないとしても、タバコやペットの臭いは、査定をする上で減額されるポイントとなってしまします。もし、車内の臭いが気になる場合は、日常的に脱臭剤や消臭剤を使い、定期的に喚起をしましょう。こうするだけでも、車内の臭いを緩和させることができるので、積極的に行うことをおすすめします。
車買取価格の相場を確認しておく
車を売却する際に、自分の車が実際にどのくらいの価格で買い取られているのかを、確認しておくことはとても重要です。安い値段で車を買い取られてしまう人がいるのは、買取価格の相場を知らなかったからだと考えられます。
現在はインターネットでどんなことでも調べることができる時代です。ネット上では簡単に、車種や年式、グレードを入力するだけでおおよその買取価格を提示してくれるサイトがたくさんあります。なるべく複数のサイトを利用して、買取価格の相場を掴んでおきましょう。
ちなみに、査定に出す際にも2社以上に見積もりを頼みましょう。そうすることで、ここでも、車の買取相場を把握することができ、何より各社が価格競争を行ってくれるので、他社の買取価格を引き合いにして、価格の交渉を進めることができます。なお、買取業者ごとに高額査定になる車が異なるので、買取店によっては、売却する車の値段が大きく変わることもあります。そのため、2社以上に査定を依頼して、その査定額を比較しておくことは、高く車を売る上で鉄則となるのです。
高価格の車買取店
買取価格を上げる要素を紹介してきましたが、一番重要なのは適切な買取業者を選ぶことです。
一括査定に出してその場で知識を得ることも可能ですが、あらかじめ良質な車買取店を知っておくと比較する手間を省くことが出来ます。
おすすめの買取業者とその理由を紹介していきます。
アップル
アップルは北海道から沖縄に236店舗を構える大手業者であり、買取手続きのスムーズさや店員の平均的な対応の良さが特に優れています。
買取実績も全国有数の会社であり、珍しい車や一見値段が付きづらい車も納得の価格で買い取ってくれるという口コミが多くみられました。
車に詳しくない人への説明も丁寧であり、あらゆるジャンルの会社を利用者の投票に基づいてランキング化するオリコン顧客満足度ランキングの車買取会社において、2014~2018年の5年連続で1位を獲得しています。
名実ともに信頼度の高い買取店と言えます。
ガリバー
ガリバーは全国に550店舗を構える大手業者であり、2018年における中古車買取・販売数ともに1位の企業です。
買取価格をディーラーが決めるのではなく、全国にわたる販売網から車種ごとに高い買取額を提示する顧客がリスト化されており、顧客からの買取希望によって価格が決定される独自の仕組みを持っています。
その他にもオークション形式の採用による車両管理費の削減による買取額の向上をポイントに掲げており、こだわりの車を高く買い取ってもらいたい場合におすすめの買取店と言えます。
ラビット
ラビットは全国に170店舗を構える大手業者であり、中古車オークションに特化した買取店です。
母体が中古車オークションにおける最大手運営会社USSであり、蓄積されたデータベースを基に高い買取価格を実現しています。
店舗の過半数がフランチャイズに加盟しているという特徴があり、オークション費用の削減と業者間のデータ共有が行われています。
また、事故車など問題のある車両に強いとされる業者なので、他の会社で難しい車両である場合はおすすめの買取店と言えます。
ハッピーカーズ
ハッピーカーズは2016年にオープンし、岩手から宮崎まで48店舗を構える成長中の会社です。
ショールームの最適化および過剰な広告宣伝費の抑制などによる買取価格の向上を方針としており、正確な査定による適正価格の実現を行っています。
特色としては地域密着型の業者であり、的確な仕事によって地元へ確かな価値を提供していくことを理念に掲げている会社です。
誠実さと高く安定した買取価格を特徴とする地域型の業者なので、確かな値段で買い取ってほしい場合におすすめの買取店と言えます。
納得のいく車買取価格ならハッピーカーズ!
おすすめの車買取業者を4社紹介しましたが、その中から特にハッピーカーズがおすすめです。
神奈川県の藤沢市辻堂西海岸に本店を構え、2016年創立で全国各地に48店舗を持つ高い成長性のある企業であり、査定価格の理由を顧客に開示し、顧客に最大限の納得と価値を提供する事を目標とする会社です。
査定の正確性に評判があり、車の付加価値や希少性、傷や不具合などを加味した最終的な適正価格を、早期かつ的確に見極めて顧客に提示することに注力しています。
早期に価格を確定する事から顧客にとっても判断がしやすく、適正な価格に納得して売却したという顧客からの評判・口コミも多数存在している事から、優れた買取を実現している業者と言えます。
最初に提示した査定額に責任を持ってくれるという定評があり、手続きのスムーズさと社員の誠実さにおいても優れている会社です。
特に出張買取に来た社員の対応が決め手となり、リピーターになることを決めた顧客も多く存在しています。
ハッピーカーズの経営理念として施設及び広告宣伝費の買取価格への還元というものがあり、地域単位での宣伝によって訪れた顧客へ確かな価値と納得を提供することを理念に掲げています。
大々的な宣伝よりも地域への浸透、その結果として良い評判が自然と広まっていく事を重視している会社であり、顧客の声が売上に直結する方針を取っています。
実際にハッピーカーズが成長を続けていることから、顧客が良い印象を持っているという事が判断でき、実質的に信頼できる業者であると言えます。
他の買取業者の査定に納得が行かない、確実に高く買い取ってほしい場合はハッピーカーズに依頼すれば、納得の買取価格を提示してくれます。
迷ったらハッピーカーズがおすすめです。
コメント