11人以上の人数でレジャーや旅行に行きたい、10人乗りのワゴンやバンでは小さいけれど一般的なマイクロバスを借りるほどではない、そんな時に活躍するのがハイエースコミューターです。
観光などで送迎車として使われることも多いためコミューターという名は聞いたことがなくても、見たことや乗ったことがあるという人も多いはずです。
実はこのハイエースコミューター、使い込んだ中古でも高値で売却できるほど人気があります。
今回は、ハイエースコミューターをはじめとしたハイエースの魅力や、高く売却するためのポイント、そして最初に査定に出すお勧め店としてハッピーカーズの買取について解説していきます。
>>買取価格に自信あり!地域密着型車買取店『ハッピーカーズ』はコチラ<<
目次
ハイエースコミューターとは~気になる買取事情~
ハイエースは、1967年にトヨタからのキャブオーバー型のワンボックスカーとして登場しました。
デビューから50年以上という長い歴史を持ち、日本での現行モデルは2004年に登場した5代目で200系と呼ばれているものです。
実に多くの場面で活躍するハイエースは、日本国内にとどまらず世界でも人気があり、リセールバリューが高いのも魅力です。
ハイエースの現行モデルにはバン、ワゴン、そして今回紹介するコミューターがあります。
ハイエースの名前は聞いたことがあるけどこれらの違いについては知らない、またはなぜ中古が高値で取引されているのかまでは知らない人もいるかと思います。
そこでまずは、ハイエースの持つ魅力からバン、ワゴン、コミューターの違いを紹介します。
ハイエースの魅力を知ればその買取需要も見えてくることでしょう。
ハイエースコミューターはどんな車?
ハイエースの魅力は何といってもその広さと耐久性、そしてカスタム性です。
ハイエースはスクエア型の無駄のないボディによって広い室内空間を確保し、さらにはバリエーションも豊富です。
そのため、プライベートから商用まで様々な用途で広く活躍しています。
またハイエースは耐久性が高く、例え走行距離が20万kmや30万kmであろうと国内外問わず高値で取引されています。
そして、シートアレンジの自由度の高さ、アフターパーツの豊富さによって内装・外装を自由にカスタムすることができます。
そんなハイエースの中でもコミューターは、見た目こそバンのスーパーロングやワゴンのグランドキャビンと同じですが、中身は14人乗りのマイクロバスになります。
ミニバスとも呼ばれる一般的なマイクロバスより小さいバスで、ロケバス、結婚式・葬式や観光の送迎などにも利用されています。
なお、11人以上乗れる車は中型以上の免許が必要です。
ハイエースコミューターとバン・ワゴンとの違い
さて、先ほどから少し触れているバン、ワゴン、そしてコミューターの3種のハイエースですが、その違いとは何なのでしょうか。
これらの大きな違いはその目的です。
バンは荷物を載せるための車、ワゴンとコミューターは人を乗せるための車となっています。
そしてワゴンとコミューターは乗せることのできる人数が違います。
ワゴンは10人以下なのに対して、コミューターは14人乗りになります。
そのため、登録ナンバーもバンは1、4ナンバー、ワゴンは3ナンバー、コミューターは2ナンバーになります。
それぞれの利点ですが、まずバンはワゴンに比べ軽いため燃費も良く、ディーゼル車を選ぶ事もできます。
また、荷室が広いため沢山の荷物を積むことができます。
また、グレードも安いものがあり、そのバリエーションも豊富です。
ワゴンは、人を乗せることを考えて作られているため、バンに比べ揺れも少なくて乗り心地が良く、走行音も静かです。
コミューターはワゴンと同じメリットに加え、ディーゼル車を選ぶことができます。
コミューターはワゴンよりも多くの人数を乗せられる反面、普通免許で運転することはできません。
ハイエースコミューターの買取相場は?
ハイエースコミューターの平均買取価格を見てみると約40万円です。
あまり高くないと思うかもしれませんが、これはかなり古い200系以前の年式の物を含めたデータです。
平均的な売却期間は13年7か月、平均走行距離は15.1万kmとかなり使い込んでから売却する人が多いのが伺えます。
そう考えればこの平均査定額が低いとは言えないのではないでしょうか。
具体例では、1992年式のハイエースコミューター2.8DXディーゼルが2019年1月時点の査定で約39万円という査定額が出ています。
中には2002年式で走行距離約50万kmでも2019年の査定にて約33万円の査定額が出たという事例も。
比較的新しい年式のみのデータ(2007年式以降)では平均買取価格は199万円です。
200系のコミューターは30万km走行したものでもディーゼルの場合は買取価格が100万円を超えることも少なくないです。
ハイエースコミューターの買取需要が高まる
ハイエースは買取価格が高い事で有名な車ですが、その人気は日本国内だけでなく海外でもが高まっています。
エンジン、基本構造がしっかりしているため、劣悪な環境で酷使しても故障しにくく耐久性に優れています。
段差のある所に駐車したり荷室の荷重を偏らせたりしても問題なくスライドドアが開閉でき、無理が利くというのも他の車種にはないハイエースの利点です。
運転のしやすさや安全性能の向上なども相まって現在の地位を築き上げたと言えます。
そのため、年式が古くて走行距離が多かったとしても価格が下がりにくいのです。
そんなハイエースの中でもコミューターは輸出に強い車です。
輸出されるハイエースはバスとしての使用が多いため、人が多く乗れるコミューターには需要があるのです。
ハイエースコミューターの買取額を上げるために
海外需要が見込めるという事で、使い込んでいても高く売ることができるハイエースコミューターですが、だからといって雑に扱って売却していいというわけではありません。
普段の車の状態から、買取店の選び方まで注意しなければ何十万円も損をしてしまう可能性もあるのです。
次は、買取額を上げるために気を付けておきたいことをいくつか紹介します。
海外市場に詳しい車買取店へ依頼する
一般的に日本では車の寿命は10年10万kmと言われています。
しかし、海外ではこの限りではなく、20年30年とも言われています。
買取相場の項で紹介した査定額が出せるのは、ハイエースコミューターの海外需要に加えこういった認識の差がある事も考えられます。
しかし、もしも国内需要しか見ていない買取店や新車のディーラーに乗り潰したコミューターを持って行ってしまったらどうなるのでしょうか。
本来なら100万円以上の価値があるコミューターが下手をすれば廃車扱いとなって、逆に処分料を取られてしまう可能性もあるのです。
そのため、買取を依頼するお店が海外市場に詳しいかどうかは、コミューターの場合は特に注目しなくてはなりません。
車の保存状態を確認する
いくら海外需要があるハイエースだろうと、車の状態が悪ければ査定額は下がってしまいます。
内装・外装含め綺麗であればそれに越したことはありません。
掃除を怠ってしまい汚れがこびり付いてしまって取れない場合は、車の評価は下がってしまう可能性が高いです。
また、装備も査定に影響してきます。
もし、社外品のパーツを用いていた場合は純正品のパーツを保管しておくと査定が高くなります。
そして、気を付けなければならないのが修復歴です。
修復歴とは車の骨格が損傷し、それを修復または交換したものを指します。
修復歴がある車は査定が下がってしまうのですが、それでも修復歴を申告する義務があります。
怠った場合、瑕疵担保責任に違反することになり、最悪の場合は裁判沙汰になることもあります。
そうなれば損得どころではないので、普段から気を付けて乗るのはもちろんのこと、万が一修復する事態になってもそのことを把握しておきましょう。
複数店舗で買取査定をする
ハイエースコミューターに限らず、車の査定は複数の店舗に依頼することで最適な判断がしやすくなります。
それは、中古車買取店によって車種ごとの知識量や独自の販路の差などにより得意・不得意が生じるためです。
ハイエースのような海外に需要のある車の場合は、海外に販路を開拓している業者であるかどうかによって大きく査定結果が変わってくることでしょう。
また、複数の業者に査定してもらう事で買取相場も見えてきます。
そして、「他社の方が高い値段をつけてくれた」と交渉して買取額を上げてもらう時の材料にもできます。
ハイエースは専門店が存在するほどの人気車種ですので、競争の激化も見込めます。
何より、複数の業者に依頼することで、どの業者が優良なのか悪徳なのか見極めることもできます。
洗車・車内の清掃を済ませておく
実は、洗車や車内の清掃をしたからといって、車自体の価値が上がるわけではありません。しかし、洗車をしておくと、買取時の査定の印象が大きく変わるので、清掃はしておいた方が良いのです。
例えば、車体が泥だらけで、車内もゴミが散らかり放題の車を査定に出したらどうでしょうか。買取店は、この車が普段から乱暴に扱われていると考え、目には見えない不具合があるのではとリスクを感じて査定額を低く抑える可能性があります。それとは逆に、車体がピカピカに磨き上げられ、車内も清掃されて清潔であれば、買取店の印象も良く、安心して査定してもらえます。
実際のところ、洗車や車内の清掃がされていることで、どのくらい査定額に影響があるかは買取店にもよりますが、不安要素を取り除いておくためにも、車は清潔にしておいた方が良いでしょう。
必要な書類を用意しておく
車を売却する際には、事前に必要な書類を用意しておく必要があります。具体的には、実印、印鑑証明書、自動車検査証(車検証)、自動車税納税証明書、自賠責保険証、リサイクル券が必要となります。これらの書類を用意しておくことで、スムーズに車の買取手続きを行えます。
一方で、必要書類ではないものの、用意しておくと車の売却の際に得をする書類をご紹介します。1つ目は、「車の取扱説明書」です。この取扱説明書がなくても、査定対象の車の操作方法を調べることはできますが、取扱説明書がある方が便利ですから、買取の際にこれがあるとプラスに評価されます。
2つ目は、「整備記録簿」です。整備記録簿とは、いわゆるメンテナンスシートと呼ばれるものです。メンテナンスシートは車の履歴書や診断カルテのようなもので、この整備記録簿がある車は信用度がぐっと上がります。そのため、整備記録簿はプラス査定になりやすい書類です。
買取に出すタイミングを見極める
車を買い取りに出す時期によって、実際に査定金額が変わることがあります。特に1年のうちで2月~3月と8月~10月は、車の需要の関係や決算月と重なることから、高値で買い取りをしてもらえることが多いです。なぜ、これらの時期に車の需要が増すかというと、新生活の始まる春頃や夏のボーナスが出た後は、車の購入需要が増えるためです。
そのため、買取店は、その時期に販売する中古車の在庫を多く確保しておきたいことから、車を売ってもらえるように、その少し前の時期から査定額を高めにつけることが多い傾向があります。また、決算月に関しても、車業界の決算月は、多くの業界と同じく3月と9月であり、この時期に合わせて車の売上を上げられるように、買い取りに力を入れる業者が多いので、この時期は車が高く売れる傾向にあります。
純正パーツやオプションを揃えておく
車のオプションは、自分で取り付けることができないメーカーオプションやディーラーオプションは、査定額が高くなる可能性があります。対象のオプションは以下のとおりです。
・エアバッグ
・自動ブレーキ
・電動スライドドア
・サンルーフ
・バックモニター
・ETC
・ナビ
・レザーシート
ただし、オプションを付けていても、正常に作動しなければ、取り付けているとは見なされません。そのため、車を査定に出す前に、オプションが正常に作動するかを確認しておく必要があります。また、ホイールやマフラーを社外品パーツに付け替えている方もいるでしょう。この社外品パーツは、場合によってはマイナス査定となることもあります。査定の際は、純正パーツも忘れずに持参しましょう。
ハイエースコミューターの高額買取なら!
さて、ここまではハイエースコミューターの魅力や買取額を上げるための方法を紹介してきましたが、中古車買取店も数多くありますし、ハイエースの専門店だけ見てもいくつかあるため、いくら複数店舗に見てもらいたくても迷ってしまう事は間違いないと思います。
一括査定も電話の対応が大変であまりおすすめできません。
時間はないけど後悔したくない方は、一切の交渉が必要ないぐらいの高価格で中古車を買い取っているハッピーカーズをお勧めします。
ハイエースへの理解があるのはもちろんのこと、高い査定額やお客様からの信頼度も高くおすすめの中古車買取店です。
車買取ハッピーカーズ
ハッピーカーズは全国46店舗以上を展開している地域密着型の中古車買取店で、「クルマを通じて、関わる人みんなをハッピーに」という信念を持っています。
ハッピーカーズの魅力は何といっても高い査定額です。
地域のお客様に満足してもらうべく、日々市場価格の観察は欠かさず、徹底して経費削減をするといった企業努力によって高い買取価格を実現しています。
また、海外への販路も自社で開拓しており、ハイエースコミューターを売るのにはうってつけです。
ハイエースの買取実績も多数ありますので経験や知識も豊富です。
また、丁寧かつ誠実なお客様への対応も定評があります。
ハッピーカーズのお客様には「知人から紹介された」という人が多くいます。
それだけお客様からの信頼は厚いものになります。
スピーディな出張買取
ハッピーカーズが高い評価を得ている理由の一つに、出張査定が柔軟かつスピーディというのがあります。
例えば、ハッピーカーズのオフィスのすぐそばにある公園にご家族で遊びに来たというお客様は、その時間に合わせて出張査定を依頼しました。
査定は10分ほどで終了しました。
実はそのお客様は他社にも査定を依頼していて、他社は少し高い値段を提示してくれていたそうです。
それをハッピーカーズに素直に相談すると査定額が上がり、結果一番高い査定額で車を売却することができました。
そのお客様は、少しの差ならハッピーカーズに依頼しようと考えていたそうです。
地域のお客様からの信頼は、決裁権を持った査定士の確実な査定と誠実な対応によってハッピーカーズが少しずつ積み上げてきたものなのです。
ハッピーカーズのお客様の声
ここでは、ハッピーカーズに寄せられたお客様の声をご紹介します。
「この金額では買い取れません。今日は引き取れませんと言われたら、本当にどうしようかと思いました」。車を査定してもらって、希望通りの金額であれば、その場で車の引き取りをして欲しいと思い、ハッピーカーズさんに査定の依頼をしました。
さっそくハッピーカーズのスタッフさんが現れて、車を査定してもらうと、外装にいくつかのキズやヘコミが見つかりました。しかし、「致命的なキズではないですよ」とのスタッフさんの声もあり、できる限りの金額を提示してくれました。どうしてこの金額なのか、このキズが査定をする上でどの程度マイナスなのかを、相場と照らし合わせて丁寧に説明をしてくれました。希望する金額には若干届きませんでしたが、提示してくれた金額には満足し、車をハッピーカーズさんで売ることにしました。
実はこの日で駐車場の契約が最後でした。そのため、今日は車を引き取れませんと言われたら、どうしようか本当に心配でした。スタッフさんとは、「そんな日に買い取りの交渉をするなんて、かなりのチャレンジャーですね」と笑い話になりました。現金での受け取りを希望していたので、書類と引き換えに、その場で現金を受け取りました。売却が成立しホッとしましたが、実を言うと、この日私は、駐車場だけでなく、住居の引っ越しも正に今日で、忙しさに目が回りそうでした。
そんな中、ハッピーカーズさんは迅速に査定してくださり、電話で聞いた金額とあまり変わらない金額で車を引き取ってくれたので、本当に感謝しています。そうスタッフさんに伝えると、「むしろ感謝しているのは、こちらの方です」と丁寧な言葉をかけてくださいました。
~ハイエースシリーズ高額買取事例~
では、実際にハッピーカーズがハイエースを買い取った事例を紹介します(価格は2018年当時)。
<平成23年 ハイエースワゴンGLを約200万円で買取>
他社では175万円が最高値だったハイエースワゴンですが、ハッピーカーズでは約200万円での高額買取をしました。
この車は初年度登録が平成23年7月、走行距離は5万km程度でこの買取が行われた当時(平成30年8月)の国内需要が見込める他、ケニアの輸入規制もクリアできるということでそこでの需要も見込めました。
他社が175万円以上を提示してこないのはこの車がオークションで値段が跳ね上がるわけではなかったからです。
しかし、ハッピーカーズではご近所で長年の付き合いのお客様のため、約200万円というずば抜けた高値の査定額を提示させていただきました。
お客様との長期的な関係性も査定価格に組み込めるのは、地域密着のハッピーカーズならではの特徴です!
<平成27年 ハイエース ロング スーパーGLを約300万円で買取>
もう少しで10万キロの大台に乗るという平成19年式の2型のハイエースを、ほぼ300万円でお買取りしました。この金額では、ガソリン車の新車も買えますし、中古でもこれは店頭価格です。そんな高額買取が起こるのが車買取りハッピーカーズです。
この車の詳細を解説しますと、ナビはアルパイン8インチの大画面に加えてリアフリップダウンモニター11インチでした。子育て世代には必須ですね。加えて、特別使用車の、ダークプライムはハンドルが木目調と革巻きの非常に贅沢な使用となっていました。また、シートも全席アルカンターラでハーフレザーです。それから、ハイエースなのに、なんと両側パワースライドドアを搭載していました。基本は商用車なので、これは珍しいオプションです。この両側スライドがあるなしでは買取相場で20万円くらい違うこともあります。あと嬉しい装備としてLSDである点が挙げられます。同じ4WDでもLSD付とそうでないのでは、なんとなく乗り心地とスムーズさに差があるものです。
皆様もぜひハイエースの売却ならハッピーカーズにお任せください。KDH205V、KDH206Vほかガソリン車・ディーゼル車・2WD・4WDともに高額査定をやっています。びっくり価格でお買取りいたします!
まとめ
今回はハイエースコミューターの魅力からその需要、そして高額買取してもらうコツやおすすめの中古車買取店の紹介をしました。
シンプルな見た目ながらもそのカスタム性や頑丈さで人気のハイエース、使っている人はその身をもって魅力を味わっていることと思います。
手放す時、使い込んでボロボロだからと廃車にしてしまうのは非常にもったいない車です。
ハイエースの魅力を理解してくれて信頼できるお店を見つけ、査定を依頼してみてください。
まず最初の査定は、ハイエースの買取事例が豊富でスピーディに最高価格を価格を一発提示してくれるハッピーカーズがお勧めです!
コメント