フォルクスワーゲン ザビートルの買取価格はいくら?相場や事例をご紹介

フォルクスワーゲンがかつて販売していた「ビートル」の愛称で親しまれる「タイプ 1」は、自動車の歴史から見ても画期的な車でした。フォルクスワーゲンの「ザ ビートル」は、タイプ1の発売から続く歴史と伝統を受け継ぐ車として、販売終了から時間が経過した現在でも、非常に人気の高い車です。この記事では、フォルクスワーゲン・ザ ビートルについて、その魅力や買取価格、相場価格や買取事例などをご紹介します。

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フォルクスワーゲン ザビートルとは?

フォルクスワーゲン・ザ ビートルは、2011年に発表され、日本市場では2012年から受注が開始された車です。フォルクスワーゲンの歴史を象徴する名車である「タイプ 1」が販売開始されて以来、受け継がれてきた秀逸なデザインコンセプトは継承されています。そして、先代の「ニュービートル」よりも低い車高でさらに雰囲気を「タイプ 1」に寄せながら広い車内空間へと進化し、同時に高い走行性能と燃費性能を実現した車として人気を獲得しました。

 

フォルクスワーゲン ザビートルの買取相場

では、そんなフォルクスワーゲン・ザ ビートルのグレード別の買取相場をチェックしてみましょう。

フォルクスワーゲン・ザ ビートルのベースモデルであり、内装には樹脂製パーツを多く使用し、一部の装備を省いたモデル「ベース」は38万円~261.5万円、ザ ビートルのスタンダードモデルで、外装と同じ色の内装パネルが印象的な「デザイン」は38万円~261.5万円が買取相場です。次に、ザ ビートルのハイパフォーマンスモデルで2.0Lのターボエンジンを搭載する「2.0 Rライン」は84.2万円~261.5万円、オープンモデルの「カブリオレ」は38万円~261.5万円が平均的な買取価格です。

また、特別仕様車である「ハッシュタグピンクビートル」は84.2万円~225.7万円、限定仕様車である「ブラックスタイル」は98.5万円~261.5万円が平均買取価格です。特別仕様車や限定仕様車は市場に出回っている台数が限定されるため買取価格が高くなる可能性があります。なお、車の買取価格は車の状態や走行距離などで変動するため、あくまでも参考程度にお考えください。

また、ザ ビートルは2019年に生産を終了しており、今が売り時の車です。後継モデルの販売が開始されると、車の買取価格が下がってしまうこともあるので、よく考えて決めましょう。

 

 

フォルクスワーゲン ザビートルの魅力・特徴

フォルクスワーゲン・ザ ビートルにはどのような特徴があるでしょうか。ザ ビートルの魅力や特徴について、走行性・安全性・積載量の3つのポイントから以下にまとめてみました。

 

走行性

フォルクスワーゲンのザ ビートルには1.2リッターのFSIエンジンが搭載されています。「Rライン」では150psの1.4リッターターボエンジン、最もスポーティーな「2.0 Rライン」では211psの2リッターターボエンジンをが搭載されました。走行性能としては、1.2リッターのエンジンのビートルの場合はステアリングの応答性がそれほどリニアではなく、おっとりした往年のビートルを思わせる動力性能を持っています。対して「Rライン」や「2.0 Rライン」では、よりキビキビとしたスポーティーな乗り心地を楽しめます。

また、燃費性能は1.2リッターのビートルが17.6km/Lを実現。ブレーキエネルギー回生システムを搭載する「Rライン」では18.4km/Lと、さらに高い燃費性能を誇ります。スポーツ走行に特化した「2.0 Rライン」でも13.8km/Lの十分な燃費性能を持っています。

 

安全性

フォルクスワーゲン・ザ ビートルは、ドライバー疲労検知システム「Fatigue Detection System」を全車に標準装備しています。さらに、後方の死角を検知する機能である「ブラインドスポットディテクション」、後退時の警告、衝突軽減ブレーキ機能である「リアトラフィックアラート」を上級グレードの「2.0 Rライン」に標準装備し、下位グレードである「ベース」「デザイン」にはオプション装備としました。2012年に販売開始されたザ ビートルは、2003年に販売開始された5代目ゴルフをベースに設計されており、安全運転装備はひと世代前のものです。そのため、クルーズコントロールやレーンキープアシストといった予防安全装備は搭載していません。

しかし、日本やアメリカの基準とほぼ同じ基準で行われるユーロNCAPの衝突テストにおけるザ ビートルの成績は、成人乗員保護性能が33点、子ども乗員保護機能は44点、歩行者保護性能は19点、安全機能装置の有無は6点、合計ポイントは102点となり、日本製の安全性の高い車にも匹敵するスコアを記録しているため、衝突安全性は高いといえるでしょう。また、フォルクスワーゲンの車種のなかでは、「ゴルフ」の103点に次ぐ成績を持っています。

 

積載量

フォルクスワーゲン・ザ ビートルは、先代の「ニュービートル」に比べてフロントウィンドウの起点の位置が後退し、リアハッチはさらに後方へと膨らみました。先代のニュービートルに比べて45%も荷室容量が広くなり、310リッターと拡大しています。全体的に丸みを帯びているザ ビートルですが先代と比較するとラゲッジルームの実用性も向上しており、Bセグメントの乗用車と同じくらいの積載量を実現しています。リアシートは分割可倒式を採用しており、シートバックを倒すとラゲッジルームを広げることが可能です。

 

 

フォルクスワーゲン ザビートルの高額買取のポイント

フォルクスワーゲン・ザ ビートルを高く買い取ってもらうには、どのような点に気をつけると良いでしょうか。以下で高額買取のためのポイントを3つ紹介するので、取り入れられるポイントはぜひ参考にしてみてください。

 

後継モデルが販売される前に売るべき

一般的に、車は1~2年周期で基本設計はそのままに装備の見直しや外装デザインの小変更などを行う「マイナーチェンジ」を繰り返しながら改良が重ねられ、おおよそ4年~6年程度でフルモデルチェンジと呼ばれる基本設計やパワートレインの新設計を行います。車両コンセプトまで含めた大きな変更が行われる場合も珍しくはありません。

モデルチェンジが行われると、これまで現行だったモデルが旧型になるため、現行モデルの買い控えが起こり、中古車市場における人気が下がり、査定での評価が若干マイナスになります。中古車の査定は車種や走行距離などの膨大な項目を考慮して行われるため、モデルチェンジが行われたというだけで査定額が大幅に変わることはあまりありませんが、減額の要素になる可能性もあるため覚えておきましょう。

また、モデルチェンジが行われた旧型の車の買取額が下がるもうひとつの要因として、新型に乗り換えるユーザーの増加が挙げられます。それまで販売されていた現行モデルの中古車が市場に増え始めて供給が多くなり、結果として査定額も下がるのです。

 

限定仕様車は高額になりやすい

限定仕様車とは、限定車は限定台数や期間を定めて生産しているモデルです。「特別仕様車」というものもありますが、こちらは台数や期間を定めずに生産しているモデルのことで、販売期間や台数が制限されているかどうかの違いがあります。人気車種の台数限定の車は早く売り切れる傾向にあり、中古販売市場において限定車は需要が高いとされています。そのような理由から、一般的に限定車は希少価値も高く、高額査定が期待できるのです。

ここからは、フォルクスワーゲン・ザ ビートルの限定仕様車を紹介しながら説明します。

VGJでは2019年、日本でのザ ビートル販売終了に伴ってビートルファンに対する感謝を込めた「See You The Beetle キャンペーン」を実施しました。第1弾ではフェンダーサウンドを搭載した限定モデル「ザ・ビートル・サウンド」を300台限定で発売します。次に限定車が販売されるのは第3弾、内外装の質感を向上させた限定車「ザ・ビートル・エクスクルーシブ」です。その次には第4弾「ザ ビートル マイスターシリーズ」が販売されます。こちらは入念に作り込まれた完成度の高い特別仕様車で、上級モデルの「ザ ビートル R-ライン マイスター」「ザ ビートル 2.0 R-ライン マイスター」はレザーシートを標準装備しています。また、「#Pink Beetle(ハッシュタグピンクビートル)」と「The Beetle Black Style(ザ・ビートル ブラックスタイル)」は両方とも、300台限定で発売された特別限定車です。#Pink Beetleはピンク色を指し色にしたシートが、The Beetle Black Styleはボディカラーと同色でコーディネートされたインテリアが特徴的です。

 

内装・外装をきれいに保つ

車の内装や外装はきれいに保っていると、高額買取に一歩近付くことができます。例えば、車のボディをきれいにしておくと評価が上がります。しかし、これは普段から適度な頻度で洗車を行うことに意味があります。これによりボディ表面への汚れの固着、塗装の劣化を最小限に抑えることができるからです。

また、日頃の保管方法によっても、車を高く買い取ってもらえる可能性があります。可能であれば屋内保管がおすすめです。屋外に出していると少なからず日光や雨によって外装が劣化してしまうので、屋内での保管はボディ表面の劣化が押さえられるため、査定時の評価がアップします。

さらに、ペットの匂いや毛が残っている場合は買取価格が落ちてしまうこともあります。日本自動車査定協会(JAAI)では、ペットの匂いや毛は減点対象と定められていて、ペットの匂いはないけれど毛が付着している場合は40点、匂いと毛の両方がついている場合は80点減点です。点数は1点が1000円と言われていますので、かなりの減額になってしまうことがわかります。

それを防ぐためにはペットを車に乗せたあと、匂いがこびりつきそうなシートやカーペット、天井などに消臭スプレーや重曹を水で溶かしたものを吹きつけると良いでしょう。また、車内の消臭と一緒に、エアコンの清掃も行いましょう。車内についてしまった抜け毛は、日頃から掃除機や粘着クリーナーを使用して取り除くことをおすすめします。

 

フォルクスワーゲン ザビートルの買取実績豊富!「ハッピーカーズ」

フォルクスワーゲン・ザ ビートルの買取を検討している方は、ぜひ「ハッピーカーズ」の利用をご検討ください。ハッピーカーズが車の高価買取を実現できる理由やフォルクスワーゲン・ザ ビートルの買取事例について紹介します。

 

ハッピーカーズとは?

ハッピーカーズは地域に密着した車の買取りを専門に行っている会社です。少しでもお客様に満足していただくために一円でも高く買取るという目標を掲げており、さまざまな工夫を実施しています

例えば、マーケット価格を常にウォッチしたシミュレーションの実施、自社開拓したグローバルな販路の活用など、お客様に車の買取で喜んでいただくための取り組みには手間を惜しみません。さらに、徹底したマーケティングによるインターネット戦略、折込ちらしを中心とした地域密着の宣伝活動など、宣伝でも徹底的な経費削減を実施しています。

車の買取を検討中であれば、ぜひハッピーカーズまでご相談ください。

 

フォルクスワーゲン ザビートルの買取事例

ハッピーカーズではフォルクスワーゲン ザビートルの買取事例も豊富です。

これまで、平成27年フォルクスワーゲン ザ・ビートルや平成26年式フォルクスワーゲン ザ・ビートル デザインレザーパッケージなどの買取を実施しました。最新式の純正ナビが付属していたり、希少性の高いデザインレザーパッケージのエクセレントコンディションのベージュレザーシートモデルであったり、しっかりと買取価格もアップして対応しております。

もちろん、どちらの事例でもお客様のご希望額まで限りなく近づける努力をして、即時売却のご決断をいただいています。ハッピーカーズでは新車から10万kmオーバーや10年以上前のモデルまでさまざまなステータスの車の買取を実施しているので、ぜひお気軽にお問合せください。

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まとめ

フォルクスワーゲン ザ・ビートルは洒落な町並みなど生活のさまざまなシーンに良くマッチする車です。お気に入りのカラーや内装のフォルクスワーゲン ザ・ビートルを探していらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

フォルクスワーゲン ザビートルなど車の売却を検討中であれば、ぜひ私たちハッピーカーズにご依頼ください。新車の納車日に買取希望の車の引き取りも行っているので、お気軽に車の売却を実施いただけます。また、ハッピーカーズオフィシャルサイトでは「かんたんWeb査定」も実施中です。ご愛用されているフォルクスワーゲン ザビートルの買取相場を知りたい方はぜひチェックしてみてください。

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