「価値あるものは時代を超えてというか、古さを感じさせないですよね」
と言うのは、中古買取専門業者のある査定士の言葉です。
(めちゃくちゃ共感します!)
国産車の軽量本格オフロード車といえば、悪路の走破性が非常に高い「スズキ・ジムニー」です。
堅牢なラダーフレームに故障しにくいパートタイム4WDを採用していることから、「壊れても走るのがジムニー」と呼ばれるほどです。
可愛らしいジムニーのデザインとタフな性能がアウトドア愛好家を中心に人気となり、1970年に発売から今日に至るまで多くの人から支持を集め続けています。
かくいう私も「ジムニーファン」であり、持ち主によって改造されたジムニーを道中で見かけると思わず眺めてしまうほどです。
「ああ…あのジムニーでどんなところへ行くんだろう」と目的地を想像してしまうほど、ジムニーは多くの「宇宙刑事ギャバンのファン(?)」や「ジムニーファン」のドライブを支え、愛されてきた車だと思います。
本格オフロード車のジムニーですが、小さな車体を活かした普段使いの「街乗り」用途でも活躍します。
ジムニーを「オフロード」でも「街乗り」でも楽しめる専用装備が用意された夏期特別仕様車が、「ジムニーランドベンチャー」です。
ジムニーの特別仕様車は年式が経っていても中古車買取相場は高値傾向です。
そこで、今回は「ジムニーランドベンチャー」を高く売却する方法をご紹介します。
ところで、買取査定依頼されるジムニーはカスタムされた車が多いです。
そのためジムニーの買取査定は買取査定士の車買取の知識があるかどうかで査定額が上下してしまいます。
運転手を支える愛車として大事に乗ってきた「ジムニーランドベンチャー」を適正な価格で買取りに出し、その後も大切に乗ってもらいたいと思う方は、ぜひ私が心からおススメする買取専門店にご連絡してみてください!
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目次
車を売るには??
車を売る・車買取と聞いて多くの方が中古車買取業者やカーディーラーを思い浮かべることでしょう。
なかでも、TVやラジオでCMをしている大手中古車買取店や中古車査定サイトが依頼先として候補になるのではないでしょうか?
とはいえ、CMに出ている中古車買取業者はたくさんあります。
数ある買取業者の中で自分の愛車の価値を一番理解している買取店を探し出すのは困難ですが、車を少しでも高く売るには買取店選びが最も重要です。
それでは車を売る代表的な方法ご紹介していきます。
それぞれの売却方法のメリット・デメリットをしっかり理解して、自分の愛車の価値に価値ある値段を提示してくれる業者に選びましょう。
車買取業者に査定してもらう
車買取業者には大きく分けて、「店舗査定」と「ネット査定」が現在の主流です。
店舗査定
店舗査定は文字通り中古車買取專門店に買取査定を依頼し、店頭もしくは自宅駐車場で査定を行います。
メリットは、車の現金化までの時間が短い点です。
最短の場合、査定時間10分でその場で現金即決の買取店もあります。
また、整備工場・中古車販売店を併設している店舗もあります。
車は販売前に整備・点検をうけた上で次のオーナーの手に渡るので、愛車を手放すオーナーも安心できます。
デメリットは忙しい店舗の場合、対応が不十分で車の価値を理解されていない査定額を提示される事があります。
また、大手買取店になるほど、全国の在庫を一元管理している為、在庫がある車は査定額が低くなる傾向があります。
ネット査定
ネット査定には2種類のあり、ここでは「一括査定サイト」についてご紹介します。
オークション形式に近い「中古車売買代行サービス」については後ほど説明します。
一括査定サイトは車の「車名」「年式」「走行距離」「色」といった車の基本情報と連絡先を入力するだけで、複数の買取業者に一括で買取査定依頼ができるサービスです。
買取査定を業者に依頼すると、買取店が自宅で車の査定を行います。
その後、売買が成立すると指定口座に入金されます。
入金されるまでの期間は早い業者で3日ほど、長くても約1周間です。
メリットは一度の入力で最大約10社に査定依頼が出せることです。
複数の業者から査定をとることで、複数の業者の車の査定額がわかります。
交渉次第では買取店を競合させて、買取金額を釣り上げる事も可能です。
デメリットは査定のアポイントメントの電話がひっきりなしにかかってくる点です。
TPOをわきまえていない店は仕事の昼休みの時間や夜遅くに電話をかけてきますので、事前に査定依頼先の評判を調べておきましょう。
また、「他の店の依頼は全部断ってください!ウチが相場の最高額の○〇万円で買い取ります!」と言われたが、査定時に故障箇所を理由に前もって言われていた金額より低く買取られてしまった事例があります。
愛車の価値を安く買取られてしまわないように、複数の店舗で買取査定を出すのが一般的です。
ディーラー下取りをしてもらう
ディーラーの下取りは厳密に言うと「車を売る」手段ではありません。
下取りは新車・中古車を購入する際に、車の査定額を新たに購入する車から値引きをするシステムです。
メリットは車を売買が同じ店なので書類手続き等が楽な点です。
下取りの値段が上がる事はなかなか難しいですが、交渉次第でオプションのフロアマットなどのオプションを車の購入金額に入れてくれる事があります。
デメリットは下取り額が安いという点です。
特に新車を販売するカーディーラーは付加価値のある車であってもマニュアルに沿って査定します。
社外部品を取り付けた改造車はマイナス査定の対象になります。
カーディーラーの営業マンは車を売るプロですが、車を買うプロでないのです。
中古車オークションに出品する
改造車、ドレスアップカーはネットオークションで取引される事が多いです。
しかし、車の配送や書類の手続きなどは非常に複雑な処理なので、経験がないと落札者とトラブルに発展する恐れがあります。
そこで、簡単に中古車買取店が参加するオークションに出品を代行してくれるサービスが「中古車売買代行サービス」です。
メリットはサイトに車の情報と連絡先を入力すると、一度だけ電話で買取査定のアポイントメントをとります。
次に連絡がある時は買取店が決まった時です。
一括査定サイトのように何度もアポイントメントを取り、何度も査定に立ち会う必要がない簡単に車を売ることができるサービスです。
デメリットは人気がない車の場合中古車買取店の入札が無い、または相場よりはるかに安い金額で売れてしまった、といったことが起こり得ます。
愛車をより高く売りたいと場合はきちんと車の価値を見出してくれる買取店に買い取り査定を依頼することが重要です。
ジムニーランドベンチャーとは
「ジムニーランドベンチャー」を高く売る方法をご紹介する前に、ランドベンチャーの機能・特徴の前に、簡単にジムニー基礎的な性能についてご紹介します。
ジムニーは本格的な4WD車に必要とされる、堅牢な「ラダーフレーム」、オフロードに強い「リジットアクスル式サスペンション」を初代ジムニーから現行のモデルまで一貫して採用しています。
そして、総重量1,000kg以下と軽量小型なことにくわえ、インタークーラー付きターボエンジンを搭載しているため本格オフロード車として国内はもちろん、世界中で人気があります。
ジムニーはオフロードだけではなく、見た目の良さから「街乗りジムニー」としても長年愛されてきました。
「ランドベンチャー」はエクステリア・インテリアにランドベンチャー専用のパーツが装備された限定モデルで、夏の特別仕様車として販売にされていました。
オフロード・街乗りどちらでも存在感がある特別なジムニーです。
機能
2014年8月に発売された三代目ジムニー(JB43W型)最後の「ランドベンチャー」の機能、専用装備は以下の通りです。
「ランドベンチャー」専用装備
- エクステリア
- 専用メッキフロントグリル[ブラック塗装]
- 専用フェンダーガーニッシュ[LAND VENTUREロゴ入り]
- 専用アルミ製スペアタイヤハウジング[LAND VENTUREエンブレム]
- LEDリングイルミネーション付マルチリフレクターハロゲンフォグランプ
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー
- メッキドアハンドル
インテリア
- 専用シート表皮[クオーレモジュレ(R)](フロントシート)
- 専用ドアトリムクロス
- メッキインサイドドアハンドル
- メッキドアロックノブ
- 専用インパネセンターガーニッシュ[ピアノブラック]
- 専用インパネオーナメント[シャンパンゴールド]
- 本革巻ステアリングホイール[シルバーステッチ]
- 専用ステアリングホイールガーニッシュ[シャンパンゴールド]
- ステアリングオーディオスイッチ
- 本革巻シフトノブ[シルバーステッチ]
- 専用シフトノブガーニッシュ[シャンパンゴールド](4AT車)
- メッキメーターリング
- 専用フロアマット[LAND VENTUREロゴ入り]
特別仕様車「ジムニー ランドベンチャー」の主な仕様・装備
- 専用ブラックメッキフロントバンパーアンダーガーニッシュ
- 専用16インチアルミホイール[高輝度ダークシルバー塗装]
- 運転席・助手席シートヒーター
- 電動格納式ヒーテッドドアミラー
- 特別設定色「クールカーキパールメタリック」「スチールシルバーメタリック」を含む、全5色の車体色
「ジムニーランドベンチャー」は走行性能に関してはベース車と変更点はないのですが、多数のドレスアップが施されています。
特に「クオーレモジュレ」を使ったシートと「運転席・助手席シートヒーター」はアウトドア用途において非常に強力な装備です。
特徴
「ジムニーランドベンチャー」のボディカラーにベース車には設定されていなかった「グリーン」と「ブラック」も追加されました。
特に「ブラック」は「ジムニーランドベンチャー」の人気カラーです。
ボディカラー以外に専用のフロントグリルとフロントバンパー下部に装着されたアンダーガーニッシュ、ガンメタリック塗装の専用15インチアルミホイールが他のジムニーとの違いを主張しています。
インテリアでは、フロントシートに撥水機能付きで質感も非常に良質な素材、「クオーレモジュレ」が使われています。
クオーレモジュレは熱くなりにくく、冷たくなりにくいという特徴があるので、アウトドアシーンで活躍します。
また、フロントシートにはシートヒーターも備わっています。
スノースポーツのあとに濡れたウェアを着たまま車に乗っても、シートを濡すことなく身体も温めることができます。
ジムニーランドベンチャーを売るならハッピーカーズがおすすめ!
「ジムニーランドベンチャー」は二代目ジムニー(JA11、JA22W)、三代目ジムニー(JB23、JB43W)で主に夏期の特別仕様車として限定販売されました。
「ジムニーランドベンチャー」は2018年まで生産され、新しい年式の車両も中古車市場にあります。
ですが、ジムニー乗りの間で特に人気があるのは二代目ジムニーランドベンチャーです。
カスタム済み1998年式の「ジムニーランドベンチャー」が100万円以上で販売されています。
しかし、それは定期的なメンテナンスが行われ、適切なカスタマイズやリペイントされた車両です。
車両の状態が悪く、年式が古く走行距離が多い場合は査定が出ないことももちろんあります。
また、カスタムに関しては査定士が価値を理解していない限りプラス査定どころか、マイナス査定の対象になってしまいます。
ジムニーの社外アフターパーツは非常に充実しているため、査定士が相当な目利きでない限り二束三文で買い叩かれてしまうでしょう。
「ランドベンチャー」に限らず、丁寧に乗ってきた車にはどんな状態であっても何かしらの価値があります。
しかし、どこに行っても買取査定が出ない、納得のいく査定額ではない、そんな悔しい思いを経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな経験をお持ちの方は、関東近郊で買い取り価格No.1を目指し、「年式、走行距離で車を判断せず、車の価値を見出し、価値ある価格を提示してくれる」、買い取り專門店ハッピーカーズでの買取査定をお勧めします。
また、ハッピーカーズは関東のみならず全国に買取店舗がありますので、まずは買取査定の問い合わせをしてみてください。
他店で値段がつかなかった車をハッピーカーズに査定に出すと、独自の視点で車に値段をつけてくれると評判です。
ハッピーカーズの買取は今回ご紹介した買取方法のような面倒な電話対応は必要ありません。
出張査定には車の知識が豊富な査定士がわずか15分ほどでスピーディーな査定で車の価値を見つけ出します。
さらに、出張査定はあらゆる車種に精通した上に、決裁権をもった査定士が行います。
したがって、その場で愛車の即現金化が可能です。
そのため、リフトアップ、林道、ラリー仕様など他店の買取査定士が査定額を提示出来なかったようなジムニーの高額買取事例があります!
ジムニーランドベンチャーの買取事例
ハッピーカーズのジムニー「ランドベンチャー」の買取事例を一部ご紹介します。
ハッピーカーズ湘南店(https://kaitori.happycars.jp/)が買取査定したジムニー「ランドベンチャー」は、平成27年式と年式が新しい車両です。
この事例は新型ジムニーの発表前で、当時は新型発表の噂がありました。
ハッピーカーズは査定の際に正直に、3代目ジムニーJB32W型は非常に人気のモデルなので新型出ても買取相場にすぐに影響が出ない事をオーナーに伝え、安心・納得してもらった上で愛車を買取っています。
年式が古い、不動車のジムニーでも相談次第で買取事例が多くあります。
詳しくは買取ブログをご覧になってみてください!
まとめ
いかがでしたか?多くのユーザーに愛された三代目ジムニーJB32W型は、2008年には「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しています。
そこからさらに10年経ち、20年間マイナーチェンジを繰り返し生産されました。
2018年発表の新型ジムニーの登場で旧モデルが再注目され、今後中古車相場が上がることも予想されています。
というか、私がジムニーを買取に出すなら、愛車への思いをきちんと受け取って、価値を感じてくれるハッピーカーズに迷わず連絡します!!
ハッピーカーズオフィシャルサイトでは「かんたんWeb査定」ができますので、自分のジムニーの相場が知りたいという方はぜひチェックしてみてください!!
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