皆さんは「いすゞ・ベレットGT」をご存知でしょうか。
「いすゞ・ベレル」セダンの小型版として1964年4月に製造・販売が開始された、いすゞ自動車の小型自動車です。
この記事では、「ベレG」の愛称で今もなお親しまれている「いすゞ・ベレットGT」について、車の性能や特徴などの紹介とともに、買取査定に出す際の注意点、そしておすすめの自動車買取店についての情報を紹介していきます。
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目次
今でも人気の”旧車”「いすゞベレットGT」
いすゞ自動車は、現在はトラックやバスなどの商用車を専門に製造しているメーカーですが、かつては自動車も製造していました。
そして「ベレットGT」は、「ベレG」という愛称で親しまれ、いすゞ自動車の歴史に残る名車として知られています。
また、日本で初めて「GT(グランツーリスモ)」を名乗ったモデルであることでも知られています。
ここでは、そんなベレットGTのスペックや特徴についてご紹介します。
気になる「いすゞベレットGT」のスペック
「いすゞ・ベレット」は、いすゞの中型セダン「ベレル」の小型版、ということで「ベレット」と名付けられたという経緯があります。
ベレットのスポーツモデルである「ベレットGT」は、全高1,335mm、全長4,005mm、全幅1,495mmというかなりの小型サイズでした。特に車の横幅は、現在の軽自動車とさして変わらない程度になっています。
また、車体重量は1トンを切っており、軽快な走り心地を実現しています。ギアの噛み合いを改善した4速のマニュアル・トランスミッションはノイズが小さく、また、シフトチェンジの際もショックが少ない、軽快なシフトフィーリングが好評でした。
ベレットGTの心臓部となるエンジンは、「G161」という名称の1,600㏄の直列4気筒OHVエンジン。これも従来の車より振動の少ないエンジンで、90馬力を発揮します。1970年には1,800㏄エンジン「G180」を搭載したモデル、PR95が登場しました。こちらは115馬力までパワーが高められています。
さらに1969年11月には、同年8月の鈴鹿12時間耐久レースで、レース仕様のベレットGT(GTX)が優勝したことを記念したモデル「ベレットGTR」が登場。サーキットでのノウハウを注ぎ込んだモデルで、ベレットGTと同様に人気を博しました。
いすゞベレットGTの特徴は?
1964年4月に登場したいすゞ・ベレットGTは、卵の殻をモチーフとした、丸みを帯びた斬新なデザインを持っていました。フェンダーミラーも流線型の独特な形をしており、通称「ベレットミラー」と呼ばれています。
機構面での特徴は、日本で最初にディスクブレーキを採用した自動車であり、前輪にはディスクブレーキを、後輪には旧来のドラム式ブレーキを搭載していました。
サスペンションは四輪独立懸架であるということが特徴的です。前輪はダブルウィッシュボーン式、後輪はダイアゴナル・スイングアクスル式のサスペンションを搭載したベレットGTは、コーナリング中のテールスライドが激しく、ピーキーで鋭いハンドリングを好む層の人から好評でした。
ハンドルの中央部や、ボンネットのエンブレム部分にはいすゞの”I”をデザインしたマークがあしらわれていたり、フロントバンパー部分には大きなフォグランプがついていたりと、いすゞ自動車のこだわりが随所に見られる車です。1973年9月まで販売が続けられ、17,439台が生産されました。
いすゞベレットGTが人気な理由
ベレットGTは、愛好家が多く、「オーナーズクラブ」が存在するほどで、現在でも人気・評価の高い車です。
卵の殻をモチーフとして丸みを帯びた、当時としては未来的で目を引くデザイン。そして技術者主導で開発が行われたために、ディスクブレーキの採用や、四輪独立懸架のサスペンションを搭載。デザイン・技術面ともに、当時の日本において革新的な要素がいくつか盛り込まれていた点が、今もなお高い人気を誇る理由となっています。
また、圧倒的な路面追従性と鋭いハンドリングを兼ね備え、当時の日本の車の中ではトップクラスの運動性能を誇り、「和製アルファロメオ」と呼ばれることもあったほどです。1トンを切る車体に強力なエンジンが組み合わさったベレットGTは、「サーキットでもっとも速い車」であった時期もありました。
こうした走りのセンスの高さに、多くの人が惚れ込んだのです。
旧車や特別車を買取査定に出す前に…
次に、旧車や特別車といった、希少価値の高い車を買取査定に出す前に、どういったことが必要であるのかをご紹介します。
また、便利と言われている一括査定サイトの問題点と、買取相場を調べる必要性についてご紹介しながら、おすすめの自動車買取店「ハッピーカーズ」をご紹介します。
一括査定サイト・業者は避ける
一度の申し込みで、5~10社程度の買取業者に査定の依頼が出せること。
これが一括査定の良いところですが、旧車や特別車を買取査定に出す際には、一括査定サイトや一括査定業者に査定を申し込むことは避けるべきでしょう。
一括査定業者のなかには、他社よりも高額で買取ると約束して、強引に契約しようとしてくる業者もいますし、契約後に減額してくる業者もいます。口約束だけでは効力がないので、契約時には必ず紙面に残すようにしましょう。
また、一括査定サイト・業者を利用すると、複数の業者からたくさんの電話がかかってきてしまうというデメリットもあります。業者は車を買取り、再販することで利益を得ています。そのため必然的に車を買取ろうと競争になります。それゆえにアポ取りも熾烈になるため、しつこいほどのたくさんの電話がかかってくるのです。
一括査定サイトを利用するよりも、信頼のおける自動車買取店を知っておいて、そこに依頼する方が良いかもしれません。
ハッピーカーズでは、そのようなしつこいアポ取りは行っていません。誠実、丁寧な対応で、お客様の満足のいく適正な査定価格を提示していることで、高い評価をいただいております。詳しくは後ほどご紹介させていただきます。
買取相場を調べよう!
旧車など希少価値の高い車は、日々価値が変動しているといわれています。全体的にみて、旧車は在庫の状況やブームによって価格の変動が激しいです。古いものを鑑定したり、評価したりすることができる人は限られるとともに、「その車を欲しい」という人もまた限られてくるため、変動の幅は大きくなりがちなのです。
旧車専門の買取店に車を売ることも考えられるでしょうが、1対1のやりとりとなるため、言い値で買取りされてしまうこともあります。そのため旧車は複数の業者に査定見積もりを依頼して、愛車を高く評価してくれる業者に買取りを依頼することも、時に必要となってくるのです。
ハッピーカーズは、旧車の買取実績も豊富です。
公式HPのブログから査定内容を確認できるほか、他店では値段が付かないような車でも、長所を見つけて買取りさせていただきます。オプショナルパーツを付けていても高いプラス査定をいたしますので、愛車の長所をぜひアピールしてみてください。
いすゞベレットGTを買取査定に出すなら!
いすゞのベレットGTを買取査定に出すなら、どこに出せばよいでしょうか。
ハッピーカーズは、ベレットGTのような古い車であっても、高額の査定をさせていただきます。売りたい車の長所を見つけ、車の価値を最大化させて査定価格をご提示いたします。
ここでは、自動車買取店「ハッピーカーズ」について詳しくご説明します。
ハッピーカーズにお任せ!
ベレットGTを買取査定に出すならば、私たち「ハッピーカーズ」にお任せください。
ハッピーカーズは湘南地区を拠点とする自動車買取店で、2016年に創立。全国に48店舗を展開するまでに成長しました。成長を続けているということはそれだけお客様からの満足度が高いということになります。誠実さと高く安定した買取価格、そして地域に密着した販売店であるということ。それが私たちハッピーカーズの強みです。
経費を徹底的に削減するために、テレビCMや新聞広告、大きな屋外広告媒体を用いず、大きなショールームは持っていませんが、明確な査定を徹底し、適正な価格を提示することと、最小限の地道な宣伝活動により信頼を獲得し、口コミによる高い評価をいただいております。
2014年には東アフリカのタンザニアに、グループ企業として現地法人「サムライジャパントレーディング」を設立しました。現地を走る車の質が急速に上がってきているアフリカ。車の質が上がっているということは、それだけ魅力的な車を人々が求めているという事になります。
日本で買取った車のすべてに輸出の可能性があるということでもあります。日本だけではなく、世界も視野に入れたグローバルな視点と、それをすぐに実行に移すスピード感もまた、ハッピーカーズの魅力となっています。
旧車の買取実績多数!ハッピーカーズの魅力とは
ハッピーカーズでは、地域のお客様にご満足いただくため「どこよりも、一円でも高く買取る」ことを目標に掲げ、マーケット価格を常にウォッチし、どの程度の車がどの金額で評価されるかのシミュレーションを日々行っています。そのことにより、その車がもつ価格のポテンシャルを最大限に引き出しています。
さらに中古車オークションなどの市場に流通させる前に、ハッピーカーズ独自のメンテナンスを実施し、その車の価値を最大化させることに成功しています。
徹底したマーケティング戦略と市場に合わせて車を最適化させる力こそが、ハッピーカーズが「高く買える理由」です。そのため、価格が常に変動している旧車であっても、その車の価値を見出して最大化し、お客様が満足するベストな査定価格をご提示することができるのです。
ハッピーカーズでは査定の際に、提示価格の理由を開示し、お客様に説明することで、単に「高く買取ります」という言葉ではない適正な査定の上で、最も相応な最適の価格をご提示しています。それがおそらく業者間の中で支払われる金額の最高値であることを確信するとともに、それを目指しています。
ハッピーカーズの考える「旧車の価値」と旧車買取事例
最後に、ハッピーカーズにおける旧車の価値の概念と、買取事例をご紹介します。
ハッピーカーズでは旧車や名車の買取りが増え、ノウハウも蓄積されているため、市場でも取引されていないような相場のない珍しい旧車の査定依頼は得意分野となっています。
例えばスカイライン2000GTのような、店舗販売価格が「ASK」となるような車は、「欲しい人はいくらでも出して買う」という車であるため、なかなか価格がつけづらいもの。これはつまり、買いたい人が現れさえすれば、売れるポテンシャルは青天井である、ということが言えます。
買取店としての価値はどこにあるのでしょう。
それは、将来的に現れる買い手を推理し、現実的な小売販売価格を予測。そして、車のロス率とプレミア率を買い手が現れるまでの時間軸で計算しつつ、その期間に必要な整備・レストア費用、在庫期間のリスクまで考慮し、その上でいま支払うことのできる最高の価格を、全額当日または翌日に振込できるようにするというのが、ハッピーカーズの考える価値です。
ある時、ハッピーカーズに「117クーペ XC」が持ち込まれました。これもいすゞ自動車が製造した車で、ベレットGTとほとんど同時期に製造されていた車です。普通の自動車買取店ではオーナー様の希望する査定価格がつきませんでした。しかし、ハッピーカーズはその車の価値を理解し、最大化することで、一発で満足のいく価格を算出し、ご提示いたしました。
ディーラーにおいては廃車にして、処分料を請求されてしまうような車でも、ハッピーカーズではグループ会社である海外の会社に輸出したり、ハッピーカーズ独自の整備を最低限施してからマーケットに流通させたりしています。
まとめ
いすゞ自動車の歴史的な小型スポーツカーといえる「ベレットGT」はとても魅力的な車ですが、その車の価値を理解して、満足の査定価格を提示できる自動車買取店こそがハッピーカーズです。
ベレットGTをはじめとした旧車を売却することをお考え中であれば、「ハッピーカーズ」にぜひ一度ご相談ください!
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