本格的にサーキット走行を楽しむモータースポーツファンに長年支持され続けているのがホンダシビックTypeR EK9型です。軽量コンパクトボディに高回転高出力エンジン、そして「VTECサウンド」が有名です。約20年前に生産終了したTypeR EK9型は中古車市場では今も変わらず人気のある車ですので、適正な価格で買取りに出したいですよね。特に、私は「自分の愛車を次の持ち主にも気持ちよく乗ってもらいたい!」と思いますが、愛車を安く買いたたく業者ではそれは望めません。
今回は東京近郊でTypeR EK9型を高額で買い取りに出す方法と買取専門店をご紹介します。
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目次
車買取をする前に
シビックTypeR EK9型に限らず、車を高く買取ってもらうためにはしておかなければならない事がいくつかあります。特に難しい点はありませんが、怠ると買取価格に影響しますので、あなたの愛車が安モノと思われないよう丁寧に確認していきましょう。
車両点検・洗車
車の故障やキズ・凹みは、買取り査定の前に修理費用を払って直す必要がありません。修理費用をかけた分だけ買取価格の査定が上がる事はほとんどないからです。洗車時にスポンジでこすったようなキズは減額対象にはなりませんし、故障も買取った先が提携している工場で修理して販売するので問題にはなりません。ただし、メーカー保証修理の対象になるような故障は修理しといても良いでしょう。
洗車も同様に、ワックスなどを使って磨き、内装をキレイにしたところで買取価格に影響を与えることはありません。しかし、買取査定の担当者に「車を大事にしている人だな」という良い印象を与えるきっかけになります。査定の前には出来る範囲で構いませんので洗車をしておくようにしておきましょう。
自分の車の情報を確認
本格的に買取準備に入る前に自分の車についての情報は知っておきましょう。最低でも以下の点については確認しておく必要があります。
- 年式
- 総走行距離
- ボディーカラー名
- グレード
年式は買取査定で特に重要視されるポイントです。年式の新しい車ほど買取査定額は高くなります。
よく「10年落ち」という言葉がよく使われますが、新車登録から10年経つとディーラーなどでは査定が「0円」になりがちです。同じように走行距離も査定の基準としてよく見られ、総走行距離10万kmで査定額が「0円」になると言われています。
また、人気のボディーカラーも査定の基準となっています。メーカー固有の色名がついている場合があるので確認しておくと査定がスムーズになります。同様に車のグレードやメーカーオプションの装備に不備がないかも調べておきましょう。日本では「10年、10万kmで0円」が定説ですが、人気車種の場合には「15年落ち、20万kmで100万円」で買取られる車種がいくつもあります。くわしくは後述しますが、シビックTypeR EK9型もそんな中古車市場で高額で買取られる車種のひとつです。
必要書類の確認
査定に必要な書類は以下3点です。
- 車検証
- 自賠責保健証明
- 自動車税納税証明
これらの書類は車検点検に必ず必要な書類なので、ほとんどの場合は車検点検を実施した工場が車検証入れに全てまとめて入れてくれているはずです。特に車検証がないと正確な査定が出来ませんので、前もって揃っているか確認をしておきましょう。
車買取をする前の準備
いよいよ本格的に買取査定の準備に入って行きます。準備といってもその内容はほとんど「高く買取ってもらう」ための情報収集です。集めた情報を基に自分の車に適した買取先を決めていきましょう。
買取り相場を知る
情報収集ではじめに知るべき事が、自分の車の「買取相場」です。
しかし、この買取相場は買取業者が教えてくれる事はなく、買取という商売では「値段」を提示する限りは契約につなげないと利益になりません。値段だけ知って別の業者での取引材料にされる恐れがあるためです。では、買取相場を知る事はでないのかというと、おおよその買取相場であれば簡単に調べる方法があります。
中古車販売情報サイトを使って自分の車の年式、走行距離などの条件が近い車両を検索し、最も近い条件の車両の本体価格の約70%がおおよその買取価格と言われています。ただし、キズ・凹み、ボディーカラーやグレードによって上下しますのであくまでおおよその価格です。
おおよその価格相場を知っておけば、査定業者の買取金額が妥当かどうかの判断材料になります。何も知らずに買取査定に車を持って行き、「どこに査定に出してもこの金額ですよ?」と言われて自分の愛車を安く買い叩かれる事を防ぐためにも、自分の車の買取相場を知っておくことはとても重要です。
買取希望価格を設定、ゴールを決める
買取相場を調べた後は希望買取価格を決めましょう。相場価格よりも何十万円も上乗せした希望金額を設定してしまうと、いつまで経っても買取先が決まらないので、相場価格と自分の車の状態を照らし合わせて現実的な金額を目標としましょう。しかし、シビックTypeR EK9型のような生産終了から20年経っているにもかかわらず、100万円〜250万円で取引されるような人気車両は買取希望価格を強気に設定した方が良いでしょう。
中古車情報サイトで検索シビックTypeR EK9型を検索してみると、市場に流通している台数が非常に少ないことがわかります。通常ではマイナス査定の対象になるようなカスタマイズ、エンジンチューニングもシビックTypeR EK9型の場合プラス査定としてくれる買取店もあります。カスタムしたTypeR EK9を査定に出す際はその価値を理解してくれる買取店を見つけることが、高額買取のポイントです。
買取り店舗・サービスのリサーチ
次に中古車買取店・サービスを調べて、1番希望価格に近い、またはそれ以上の金額で買取ってもらえる買取先を探しましょう。
「車 買取」で検索してみると以下の結果が得られます。
- 中古車販売店
- 中古車買取専門店
- 中古車ネット査定サイト
- 中古車一括査定サイト
- 中古車売買代行サービス
様々な買取サービスがありますが、特に最近CMなどでよく目にするのが中古車一括査定サイトです。メリットとしては、業者とアポイントが取れたら自宅にいながら車の売却が出来てしまうという点です。デメリットとしては、自分と買取業者の間にサービス運用会社がいるため手数料が発生します。
問題は、その手数料はあなたの車の価値から引かれているという点です。一括査定サイトは一度に10~20社に査定の依頼ができますが、電話での営業がひっきりなしにかかってきます。その上、電話の内容は査定のアポイントの話に終始し、査定金額をその電話で伝えてくれるような事はありません。どこも他店より高く買い取ります!と言いますが、実際には買取業者が車を売る中古車オークションの相場は決まっているので、どの業者に買取ってもらっても同じような金額になることがほとんどです。
また、中古車売買代行サービスも注目されていますが、一括査定サイトと同様に手数料はあなたのクルマの価値から引かれる仕組みになっています。1,000社以上の業者が登録しているので高価買取が可能としていますが、一括査定サイトと同様に売却金額は相場より差がないどころか、手数料が高いので一括査定サイトより安く買取られる場合もあるので注意する必要があります。
車を高く売るには?
上述の一括査定サイトで1社だけでなく、数社に査定を依頼して希望金額に近い額になるように競合させることで買取希望価格に近づけることが可能です。しかし、何度業者に査定してもらう必要があり、何度も交渉を重ねる必要があり、売却までに時間がかかってしまいます。ここからは効率良く車を高値で買取ってもらう方法を3点ご紹介します。
ネットオークション
各種ネットオークションでは車本体も取引されています。ヤフーオークションが特に有名です。車のオークションのなかでも、サーキット走行などを前提に改造を施された車両の取引が活発です。
希望価格が多少高額であっても、車の価値を見出してくれた人が落札してくれるという可能性があります。しかし、契約書類や車の陸送の手配など煩わしい点も多く、年式の古い車両の場合、故障などのトラブルになるといったリスクがあります。高額で売却できる可能性もありますが、専門知識を必要としますので全ての人におすすめできる方法ではありません。
中古買取&車輸出業者
日本の中古車市場では値段がつかないような車でも海外では売れるケースがあり、中古車を海外に輸出するために買取を行っている業者があります。海外では日本車は年式が経っていても状態が良い事もあり、リーズナブルに車を買いたいという海外の傾向にマッチしています。
また、アメリカやイギリスなどのモータースポーツが盛んな国では日本の古いスポーツカーが高値で取引されています。時には投機対象になることもあり、日産スカイラインGT-Rがアメリカのオークションにて1000万円以上で落札された事例があります。
ホンダシビックTypeR EK9型は海外でも人気の車種です。特に「TypeR」のブランド力は絶大です。 輸出入に詳しい車買取店での買取査定は特にオススメです!
ホンダシビックTypeR EK9型
ここでホンダシビックTypeR EK9型の特徴についてご紹介します。
本来コンパクトカーとして作られたホンダシビックに「TypeR」として特別なチューニングを施したスポーツカーとして販売され「走り屋」を中心に支持を集めました。
【TypeR】
「TypeR」はホンダのスポーツカーの最上位グレードに与えられるエンブレムです。高い走行性能を獲得するため徹底した軽量化、ボディ剛性向上のための補強、高性能VTECエンジン、強化ブレーキ、スポーツ走行にセッティングされたサスペンションなどが「TypeR」には装備されます。
【VTEC】
「VTEC」はエンジンの回転数が一定に達した時にガソリンと空気の吸い込む量を変化させ、エンジンの低回転域の力強いトルクと高回転域での高出力を両立させた機構です。アクセルを踏み込みVTECがより多くのガソリンと空気をエンジンに取り込むと、明らかにエンジンの音が変わり、身体がシートに押し付けられるほどに加速していきます。音が変わる瞬間は「VTECサウンド」と呼ばれています。
【ノンターボエンジン】
スポーツカーはエンジンの高出力を得る為に過給器、一般にターボと呼ばれる装置が取り付けられる事が少なくありません。ホンダシビックTypeR EK9型に搭載されたエンジンB16Bはノンターボ、自然吸気とよばれる方式です。しかし、ホンダの職人の手作業で加工・組み上げられたエンジンは超精密、高回転域での高出力化を追求し、VTECの性能も相まってターボ搭載スポーツカーに劣らない性能です。ターボエンジンにはない、アクセルを踏み込むとダイレクトに車が反応してくれる爽快感をホンダシビックTypeR EK9型では存分に味わうことができます。
ホンダシビックTypeR EK9型が高く売れる買取店
東京近郊でホンダシビックTypeR EK9型を高く買い取ることができる車買取店「ハッピーカーズ」をご紹介します。
ハッピーカーズは東京近郊に7店舗あります。数多くのホンダシビックTypeR EK9型買取実績があり、他店と比較してハッピーカーズでは数十万単位で査定額アップし、買取即欠といったケースも珍しくありません。ホンダシビックTypeR EK9型はサーキット走行などを楽しむ為にカスタムが施された車両が多いことも特徴です。エンジンの中にまで手を加えられた車両も珍しくありません。
しかし、一般の買取業者ではその価値を見極められないどころか、マイナス査定になってしまうことも。ハッピーカーズの査定スタッフはカスタムカーにおいても幅広い知見をもっているため、カスタム車両であっても心配は不要です。それどころか、カスタムしたホンダシビックTypeR EK9型こそハッピーカーズで査定依頼を受けるべきだと言っても過言ではありません!!
ホンダシビックTypeR EK9型の買取事例
ここからは少しだけハッピーカーズのホンダシビックTypeR EK9型買取事例をご紹介します。
【走行距離25万km超え、コンプリートエンジン換装車両】
平成9年式で25万km超えの車両、一般車なら値段がつかなくてもおかしくない条件に加えて、チューニングが施された「コンプリートエンジン」に換装済みの車両です。他にもエンジンから足回り、室内まで丁寧に手が入っていることに価値を見出し、この年式・走行距離では破格の高額契約となりました。
【サーキット仕様カスタム車両】
平成12年式10万km越えで、走行性能を高めるためにあらゆるチューニングが施された車両の買取査定依頼があったそうですが、査定に向かう前からオーナーの言い値で契約する気でいたというから驚いてしまいます。さらには、普段の査定では行わない試乗までしてVTECサウンドを堪能したそうです。
それもこれも、このホンダシビックTypeR の仕上がりの価値を計れる実力と実績があるからでしょう!
他にも、様々な買取り事例がありますのでぜひ自分の目で確かめてみてください!
参考記事【ハッピーカーズ今日の買取車ブログ】名車!ホンダ シビック タイプR(EK9)を高額買取り【売ります】
まとめ
いかがでしたか?年式・走行距離で値段がつかないような車でも方法しだいでは高価買取ができることがおわかりいただけたかと思います。特に、ホンダシビックTypeR EK9型のような中古市場で未だ人気のある車種に関しては妥協せずにその価値を見出してくれる業者に買取してもらいたいですね。価値を分かってくれる業者は、新しい持ち主が車を大切に思えるような販売をしてくれるはずです。
東京にお住まいの方は、1時間ほどドライブして、ハッピーカーズに査定依頼をしてみてはいかかでしょうか?
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