【三菱デリカD_5の買取相場】変わらぬ人気を誇る理由についても迫る!

国産自動車ブランド中、ただひとつのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)・クロカン(クロスカントリー)系ミニバンとして、たくさんの熱いファンを持つのが、三菱自動車のデリカD:5です。実はこのデリカD:5、中古車買い取り市場でも高値で取り引きされる人気車種なのです。

では、その秘密は一体どこにあるのでしょうか。この記事では、中古車市場でも大人気のデリカD:5の買取相場の話題に関連して、デリカD:5の変わらない人気の理由について詳しくご紹介します。

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三菱デリカD:5とは?

そもそも「デリカ」は、荷物を運ぶ車(デリバリーカー)の略称です。初代三菱デリカは1968年に生まれ、その後に数回のモデルチェンジを経て、2007年に第5世代モデル「D:5」が登場しました。代々受け継がれてきたデリカブランドの特徴である「さまざまな走行環境下で、多くの乗員を安全に目的地まで運ぶ」という良さを残しつつ、走行性能・ボディ構造・室内環境など全てが新設計されていますこうした質の高さからか、現在は三菱自動車の登録車のなかで、最多の売り上げを誇る看板商品となっています。

2019年度の販売総数は1万6,553台、1ヶ月平均で1,379台を記録。2020年度も登録台数は1万2,960台に及び、1ヶ月平均で1,080台です。2020年度は新型コロナ禍の影響があったものの、堅調な売れ行きをみせています。

ちなみに、内容は同じままでエクステリアを都会的にした「アーバンギア」タイプも用意されています。こちらはミニバン的な乗り方により向いているでしょう。

 

三菱デリカD:5の特徴

2007年に登場したデリカD:5は、2019年に大幅なマイナーチェンジが行われました。

では、新型デリカD:5の特徴はどのような部分にあるのでしょうか。この章では、新型デリカD:5の主要な特徴を3つご紹介します。

 

ミニバンとSUVの性能を併せ持つ

デリカD:5は「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」の融合が開発テーマとなっています。居住性と利便性を両立したミニバンと、SUVのオフロード走破性を兼備するように設計されました。通常、ミニバンはファミリー向けとして設計されています。一方、SUVはタフなオフロードでも快適に走行できるタイプの車です。デリカD:5はこれら2種類のメリットを活かし、ミニバンのような優れた居住性、多人数で長距離を乗っても快適な乗り心地を実現していますまた、デリカD:5はハイブリッドを出さない一方、クリーンディーゼルターボエンジンを搭載することで、SUVの特徴を前面に出しています。

このように、デリカD:5はミニバンとSUVの魅力を兼ね備えているため、中古車市場でも人気が高いです。そのため、売却時も高価格で買い取ってもらえるでしょう。旧式のデリカD:5を下取りに出して、現行型に乗りかえる方も多いようです。

 

個性的なエクステリア

2019年のマイナーチェンジでは、エクステリア(外観)が一新されました。「挑戦する大人たちを誘う上質なデザイン」をテーマに、そして「TOUGH TO BE GENTLE」のデザインコンセプトのもとリリースされました。

具体的には、三菱自動車のフロントデザインフィロソフィーである「ダイナミックシールド」をベースに、縦型のマルチLEDヘッドライトを組み合わせ、シャープネスとタフネスを前面に出したフロントマスクとなっています。テールランプの方は外側まで光るデザインで、ワイルドかつスタイリッシュなイメージを演出。落ち着きのあるデザインを持ちながら、安定感のある性能が新型デリカD:5の大きな特徴となっています

なお、2019年のマイナーチェンジでは、エクステリア以外にも、動力性能・走行安定性・乗り心地・安全装備も改良されています。

 

高い安全性

新型デリカD:5は、安全性の高さも大きな魅力でしょう。従来型デリカD:5では、歴史が長いこともあって、安全装備が必ずしも最新式ではありませんでした。しかし、2019年のマイナーチェンジでは、最新技術により安全性が大幅に改善されています。新型デリカD:5に新しく搭載された予防安全技術「e-Assist」では、次の4つの安全装置が危険を感知し、交通事故を予防してくれます

  • 衝突被害軽減ブレーキシステム
    前方の車や歩行者と衝突の危険があると判断したとき、事故を回避します。
  • マルチアラウンドモニター
    前後左右4つのカメラで、死角を見落とさず安全確認ができます。また、車庫入れのサポートもしてくれます。
  • 車線逸脱警報システム
    フロント上部のカメラが車線位置を監視し、安全に車線を走れていないときは警報音が鳴ります。
  • レーダークルーズコントロールシステム
    先行車の加速・減速・停止をレーダーにより追従し、一定間隔を保ちながら設定した速度を上限として走行します。

なお、2021年度中に満65歳以上となる方の購入には、国から「サポカー補助金」が交付されます。デリカD:5は、国が認定する安全基準「セーフティ・サポートカーSワイド」の対応車種ですちなみに「セーフティ・サポートカー(サポカー)」とは、安全運転をサポートする先端技術を搭載した自動車のことです。衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い抑制機能などを搭載しており、特に高齢運転者の方に推奨されています。

 

 

三菱デリカD:5 旧型モデルとの違いとは?

2019年のマイナーチェンジでは、フルモデルチェンジ並みにエクステリア・インテリア・性能などが改良されました。エクステリアについては、旧型モデルは重厚さがありましたが、新型モデルではよりスタイリッシュになり、SUVの重厚さを残しつつも洒落た外観の車に生まれ変わったのです

一方、インテリアは、オフロード感を強調した旧型モデルに比較して、上質感がある落ち着いたスペースになりました。また、走行時は静かで安定化して快適な乗り心地になり、クリーンディーゼルターボの動力性能と燃費も上昇しています

 

三菱デリカD:5の燃費は?

三菱自動車公式ページの環境仕様カタログによると、デリカD:5(ディーゼル)の燃料消費率は、日本独自の燃費消費率基準であるJC08(ゼロハチ)モードでは13.6、国際的な燃費消費率基準であるWLTCモードでは12.6(市街地10.1、郊外12.6、高速道路14.1)です(単位はすべてkm/L)。この数値は、デリカD:5のすべてのグレードに共通の数値です。

なお、カタログ燃費とは平坦かつ真っ直ぐな道路上で、ライトやエアコンなどを使用しないで、かつ一定の条件下で計測されている、モデル的な数値指標です。日常的な自動車の使用では多様な条件で走行するため、カタログ燃費と実燃費は通常は異なる値になります。もちろん、道路上の状態や運転の方法により実燃費値は異なりますが、おおよそ3割ほどカタログ燃費よりも実燃費が低くなるとされています。特に、JC08モードでは多くの場合、カタログ燃費よりも実燃費の数値が低くなるでしょう。

デリカD:5はディーゼル車がメインであり、車体のボリューム的にもSUVとミニバンの中間であることから、他車種との燃費比較は難しい面もあります。ただ、一般的なセダンタイプ普通車の燃費がおおよそ8~10とされているので、デリカD:5はその高い機能性に比較して燃費性能は良好と言えるでしょう。

 

三菱デリカD:5が安定した人気を持つ理由とは?

ここからは、デリカD:5が安定した人気を持つ理由をご説明します。

三菱自動車が他に出しているSUVは、エクリプスクロス・アウトランダー・RVRの3種類ですが、デリカD:5と比較するとかなり少ない登録台数に留まっています。その理由はさまざまなことが考えられますが、デリカD:5以外は、三菱車内でもライバル車ともはっきり差別化されたセールスポイントが少ないため、クライアントの取り合いになっている感があります。

一方、我が道を行くオンリーワンタイプのデリカD:5は、「本当に良い車」を追及している感が前面に出ており、結果として競合車種にはない個性が出ていることが、人気の秘密と言えるでしょう

 

 

三菱デリカD:5の買取相場は?

デリカD:5には、詳細には10のグレードがあります。それぞれの買取相場はおおよそ以下の通りです。

  • アーバンギア G パワーパッケージ:350~360万円
  • G パワーパッケージ:26~360万円
  • G:21~350万円
  • アクティブギア:320~340万円
  • アーバンギア G:330~340万円
  • D プレミアム:190~330万円
  • ジャスパー:310~320万円
  • ローデスト ロイヤルツーリング:250~310万円
  • シャモニー:250~300万円
  • ローデスト D パワーパッケージ:230~290万円

このように、買取額はグレードによって異なります。また車の年式によっても相場価格・査定価格は変動します。基本的には現在の年度を0年落ちとして、1年落ち、2年落ちと年数が古くなるにつれて金額は減少します。また、走行距離によっても価格は変わり、短ければ短いほど査定額は上がります。

基本的には「グレード・年数・走行距離が最新かつ新品に近い状態のもの」が、高額買取されやすいと覚えておくと良いでしょう。

 

三菱デリカD:5の買取実績豊富!「ハッピーカーズ」

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ハッピーカーズが大切にしていること

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三菱デリカD:5の買取事例

ここからは、デリカD:5の具体的な買取事例をご紹介します。

デリカD:5は2007年に発売された長寿モデルですが、中古車市場でも高値で安定していて、5年落ちでも200万円以上で買取られるなど衰えない人気でした。特に4WDモデルは高額取引されています。また、2009年式 デリカD:5 エクシードⅡ 4WD 走行距離50,000km未満に対して、相場価格は100万円以上、状態と装備が良ければ150万円で買取られることもあるようです。

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まとめ

今回はデリカD:5について、長きにわたって変わらずに愛され続ける理由を解説しました。デリカD:5の買取店をお探しなら、クルマ買取専門ハッピーカーズにご相談ください。

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