日産のスカイラインは1957年の登場から13代にわたる長い歴史を持つ車です。その中でも5代目のスカイラインジャパンは「ジャパン」の愛称で親しまれた強い人気を誇る名車です。本稿ではそんなスカイラインジャパンの特徴と買取価格について解説します。
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目次
5代目の名車『スカイラインジャパン』
5代目スカイライン(C210型)は1977年8月に登場しました。“SKYLINE JAPAN”をキャッチフレーズに「日本の風土が生んだ日本の名車」として売り出されました。
まずはスカイラインジャパンの特徴からおさえていきましょう。
スカイラインジャパンの気になるスペック
スッキリとしたデザインのジャパンは、スカイラインシリーズで最初にターボ搭載車種が追加されたGTらしい走りを体現する車です。人気刑事ドラマ「西部警察」の主役マシン、「マシンX」としても有名です。モデルは先代と同様にセダン・ワゴン、バン、クーペの4タイプが設定されています。
特に人気の高い後期のターボ搭載のスカイラインジャパンのスペックは以下です。
日産 KHGC210 スカイライン ターボGT-E・S 1980年式
全長×全幅×全高(mm):4,600×1,625×1,375
ホイールベース(mm):2,615
車両重量(kg):1,230
エンジン仕様・型式:L20ET 水冷直列6気筒SOHC12バルブ ターボ
総排気量(cc):1,998
最高出力:145ps/5,600rpm(グロス値)
最大トルク:21.0kgm/3,200rpm
トランスミッション:5MT
駆動方式:FR
スカイラインジャパンの特徴
スカイラインジャパンシリーズはファミリーカーとしても、スポーツカーとしても人気を博していました。
旧車ではあるので、現代の車のスペックに比べると不便に感じるところもあります。ボンネット、ドアは重く、トランク両端に水がたまり錆びやすくなっています。しかしながら、L型エンジンは味のある走りを体現します。ボディも軽く気持ちのいい加速を後押ししてくれます。ボディ剛性はしっかりした印象です。ボディは小柄に見えて、トランクも後部座席も広く、中の環境は快適です。リヤのサイドウインドも手回しで全開になります。
レトロな旧車らしいデザインも特徴です。スカイラインの中でもボンネットミラーが採用されているのはこのモデルまでです。6代目スカイラインと比較しても、デザイン性の違いは顕著です。旧車の中では高性能、高年式な車ともいえます。
加えて、頑丈さもスカイラインジャパンの魅力の一つと言えるでしょう。重いL20というエンジンは、壊れないことが強みです。また、峠を攻めてもすべらないサスペンションを搭載しています。ノーマルのサスペンションでも非常に安定した走りを実現しています。
スカイラインジャパンが人気を博している理由
4代目C110スカイラインも非常に人気のあるシリーズでした。「ケンとメリーのスカイライン」のキャッチコピーから「ケンメリ」と呼ばれ、親しまれていました。2ドアのクーペはデート需要に、4ドアのセダンはファミリー需要にうまくはまり、高い人気を誇っていました。
そんな中、1977年の夏に登場した5代目のスカイラインジャパンは初めから強い人気を誇っていた訳ではありません。歴代スカイラインの中で不人気の車だったのです。5代目となるスカイラインジャパンは、オイルショック、マスキー法などを継起とする厳しい省燃費、低排出ガス対策を受け、「今までのGTではダメ」という風潮の中で作られた車でした。4代目の途中から徐々に厳しくなっていく排ガス規制に対応しようとすると、排気系に大きな触媒を入れ、エンジンもキャブレータ方式からインジェクション方式への変更を余儀なくされました。これにより、加速感は出すことができず、走行性能がどうしてもパワーダウンしています。発売当初のスカイラインジャパンは「名ばかりのGT」、「牙を抜かれた狼」という評価を受けていました。
トヨタやマツダのライバルGT車と走行性能で張り合う中で、スカイラインは徐々に性能をアップデートしていきました。エンジンを5馬力のスペックダウンを行うことで、高回転域のパワーを捨てる代わりに、中低速域の実用トルクを向上させました。このデチューンを通して、スポーツカーらしい走りを取り戻すことができました。
さらに人気を博したきっかけとなったのはスカイライン ターボGTシリーズの登場です。スカイライン ターボGTシリーズでは、国産市販乗用車初のターボエンジンL20ETが、スカイラインに搭載されました。エンジンの性能は各段に向上し、ジャパンは大排気量車並のパワーを手に入れたのです。
「ジャパンターボ」登場後には、2リッター4気筒のZ20Eエンジンを搭載する「2000TI」、2.8リッターディーゼルLD28を搭載する「280D GTシリーズ」がラインナップに入ります。特に280D GTは当時のディーゼル乗用車の中でも、最高速度162km/hを発揮する最速のディーゼル乗用車でした。
スカイラインジャパンの人気のきっかけは性能面での評価だけにはとどまりません。1979年に、石原プロが手掛ける連続刑事ドラマ「西部警察」で、ジャパンターボが「マシンX」として登場したのです。大門団長の愛車として、ドラマの中では強い存在感を放っていました。
スカイラインジャパンを買取査定に出す前に
車を売却する際、最もメジャーな買取先は自動車の買取専門店です。買取専門店は人気のある車種であれば、スカイラインジャパンの様な旧車でも高値で買い取ってくれます。一方で、より満足の行く取引にするために、自動車の買取金額を高くする方法はいくつか存在します。
古い車種は事前に手入れをしておく
車の汚れや傷は買取価格に影響します。スカイラインジャパンの様な旧車であれば、なおさら査定士は汚れが気になることでしょう。そこで査定を行う前に、社内の清掃を徹底して行いましょう。タバコやペットなどでついた臭いも脱臭剤などでとっておくと良いです。市販の研磨剤で消せる範囲で構わないので、協力、細かい傷も消しておくとよいでしょう。事前の手入れによって思わぬ高額な査定額を得られることがありますよ。
旧車の買取が得意なお店に買取査定依頼する
マイナーな車種になればなるほど、中古車買取店の査定は、店ごとに査定額が異なります。そのため、旧車の買取に対して積極的な買取店に査定依頼を出すことをおすすめします。旧車の買取に慣れているかを見極めるポイントとしては口コミが挙げられます。口コミでは店員の丁寧さや雰囲気など、ネットの情報だけでは分からない部分も掲載されていいることが多いです。具体的に過去に旧車の取引があったかどうか、確認しましょう。直接利用した人の声を聞くことで、本当に優良な中古車買取店か否かが判断できます。
いくつかの中古車買取店で比べる
いくら実績のある中古車買取店だったとしても、一つの業者に頼っていては、思わぬ損失を被ります。どこの買取店でも査定は無料です。複数の業者に見積りを依頼し、どのお店が高く買い取ってくれそうか、確認しておきましょう。
ただし、買取店によっては、初めに高額査定を行い、買い取った後で傷が見つかったとして減額する悪徳な業者もいます。優良な中古車買取店を探すためにも、実際に利用した人の口コミも合わせて確認しましょう。
スカイラインジャパンの買取ならハッピーカーズへ
愛車を手放すときに、あまりにも安い価格で手放すのは、もったいないと感じてしまいますよね。スカイラインジャパンの様な旧車であれば、なおさら買い叩かれてしまうかもしれません。そんな悩みを抱えている方におすすめな、買取に力を入れている車買取店がハッピーカーズです。ハッピーカーズは湘南エリアにある中古車買取専門店で、旧車の買取にも尽力しています。顧客が適正な価格で車を売却し、売り手と買い手が良い信頼関係を築き、それにより地域社会へ貢献していくことをハッピーカーズは目指しています。
【ハッピーカーズ】
「徹底的に売り手の利益を追求することで、地域に貢献していきたい」という信念を持つハッピーカーズは、湘南エリアを中心に車買取事業を展開しています。新車と異なり、中古車は一つとして同じ個体の車が存在しません。そのため、どうしても市場価格と取引価格がマッチしていない売買もでてきてしまいます。強いビジョンと正しいモラルを掲げて中古車売買に取り組むハッピーカーズであれば、売り手の利益をしっかりと考えた上で、査定を行っています。
ハッピーカーズは売り手の利益を追求するために効率的な販売活動を行っています。宣伝活動は最小限に抑え、日々、無駄な経費の削減をしています。テレビCM、新聞広告、屋外看板などでかかる広告費もほとんどかけていません。代わりに、インターネット広告、地域紙、折込チラシを効率的に活用し、口コミでのプロモーションをメインにしています。その様な企業の自助努力によって、浮いたお金を買取価格に反映させているのです。顧客には査定価格の理由をオープンに説明します。適正な査定による価格の提示を約束し、それを約束通りに実行することで信頼を獲得していきます。
故障している車、古い年式の車でも高く買い取るケースがあります。買取後にハッピーカーズは独自のメンテナンスを行い、価値を高めて流通させているからです。培ったメンテナンスノウハウや、独自の流通網も高額買取に繋がっているのです。海外では東アフリカのタンザニアにあるグループ会社を持ち、その会社を通して独自販路を確保しています。
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旧車も最新車種も即日出張査定が可能!
スカイラインジャパンの様な旧車でも最新車種でもハッピーカーズでは出張査定を行います。年式が古い、傷やへこみが多い、走行距離が長いなどの理由で値段がつきづらい車であっても無料出張査定に応じます。トラックや営業車などの法人車両も同様に、無料出張査定で高く買取る事ができます。まずは相場を知りたいという方でも気軽に連絡してみてください。
神奈川県の湘南から始まったハッピーカーズですが、現在では全国に店舗が広がっています。まずは近くの店舗をホームページで探してみてください。即日対応もしてくれるので、大変便利ですよ。
【スカイラインシリーズ買取事例】
ハッピーカーズでは、スカイラインシリーズの買取事例もあります。ホームページ、ブログ情報でも多くの取扱いが見られました
スカイライン2000GT GT-R(2016年5月):名車ハコスカの査定。ボンネットはカーボン樹脂の特注で、エンジンは2.6L
スカイライン2000GT GT-R(2017年5月):ゴールドカラー、昭和の内装も良いコンディションを保つ
平成2年式 R32 スカイラインGT-R(2017年11月):アメリカ北米向け輸出車輌として相場高騰中のモデル
どの事例も具体的な買取価格は公開されていません。詳細な相場が知りたい方は直接店舗に問い合わせてみましょう。
スカイラインジャパンは車の数も少なく、旧車らしいデザインを誇ることから、価格が高騰しやすいモデルとされています。特に後期のターボモデルは人気です。ターボエンジンの調子が良い車の場合、ASK表示がつく確率も非常に高いです。そんな車であれば、車の価値を十分に理解してくれる買取店に引き取ってもらいたいですよね。
旧車等、プレミアムが付いた車はハッピーカーズの得意カテゴリーなようです。ハッピーカーズにとってももちろん買取りはリスクが高い行為です。その中でハッピーカーズは、いかに思い切って適正価格を提示できるかにチャレンジしています。どの店舗のオーナーでも、思い切った高額査定を出すことで買取に繋げているようです。
まとめ
大切に乗ってきた車であれば、なるべく価値を分かってくれる業者に渡したいものですよね。長い歴史を持つ日産のスカイラインの中でも人気の高い5代目のスカイラインジャパン。売却を考えている方は是非、旧車の買取が得意な業者を探してみてください。慎重に、より高値で買取ってくれるお店を見つけるようにしましょう。
買取業者の選定が難しいと感じている方は、ハッピーカーズに問い合わせてみてはいかがでしょうか。「徹底的に売り手の利益を追求することで、地域に貢献していきたい」という信念を持つハッピーカーズであれば、売り手の思いを組んで、満足のいく買取価格を出してくれることでしょう。即日出張査定も無料で行っているので、まずはお近くの店舗に連絡してみてください。
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