BMWの人気車種、「M3 クーペ E92」。
その洗練されたエクステリアは、男女を問わず、長年にわたり人気を集めてきました。
本記事では、中古のM3 クーペ E92を高額で売却するための方法をご紹介します。
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目次
人気車種BMW M3 クーペ E92とは
BMWが日本で販売されるようなったのはおよそ50年前です。車の知識が無い人でも「BMW」と聞けば、誰でも高級車と想像するぐらいのネームバリューがあるでしょう。
またBMWの代名詞であるキドニーグリルは「豚の鼻」と比喩され、車の正面から見ると愛らしい姿をしています。スポーティーでカッコいいエクステリアは男性・女性問わず、いつの時代も絶大な人気を誇ってきました。
なかでもBMW M3シリーズは、モータースポーツ関連の研究開発子会社である、BMW M社が手掛けたBMW3シリーズのスポーツモデルです。「駆け抜ける喜び」をキャッチコピーとしたBMWの市販車をベースに、モータースポーツへ参戦する為に生産・販売されました。
1985年、ドイツ本国で初代M3が発表され、その2年後に日本に正規輸入されました。そこからM3は第2・第3世代と渡り、2007年9月には4代目M3クーペ（E92）が導入。2014年に、M4シリーズにバージョンアップしたことで生産が終了し、幻の名車となりました。
現在でもファンが多いBMWのM3クーペ（E92）の基本性能と、中古市場でも人気を誇っている理由をお伝えしていきます！
BMW M3 クーペ E92の機能
M3クーペ（E92）のボディーサイズは、全長4,620mm×全幅1,805mm×全高1,425mm。ボディーには軽量化のためカーボン製ルーフが採用され、ボンネットのパワーバルジやフロントフェンダー後方のエア排出用のスリットなどが、ベース車には無いM3独特の特長となっています。
レース車両用としてホモロゲーションされたモデルでもあり、「フルスケール330km/hのスピードメーター」がその運動性能を物語っています。また、搭載全席レザー基調でシートヒーターを搭載しており、快適性も持ち合わせています。
さらに、カーナビやオーディオを精密にコントロール出来るiDriveを備え、BMWの高級感を維持させながら、走行性能を高めることで多くのユーザーに愛されてきました。
2007年9月に日本に導入されて以来、3L-4Lクラスの「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を2008年から5年連続で受賞した高性能エンジンを搭載しています。M3クーペE92は、V型8気筒エンジンで高い静粛性と低振動を可能にしました。
最高出力は、420sp/8,300rpm、最大トルクは40.79kgm/3,900rpmを発生させることが出来ます。V型8気筒エンジンに、6速MT・7速DCTのトランスミッションを組み合わせることで、0から100km/h加速は4.8秒と、パワフルな走りを実現しています。
エンジン回転で許容されている上限の中、スポーツカーでは7000回転が多いのですが、E92は8400回転、92mmのボアと75.2mmのショートストローク設定で、高出力エンジン設計となっています。
BMW M3 クーペ E92が人気の理由
BMWのM3シリーズは、非常に人気の高いモデルです。
常に圧倒的なパフォーマンスを発揮していたが故、新車時の価格が高額で、中古車の流通台数は多くはありません。
M3クーペE92の中古車流通台数（2016年2月時点）は50台で、2014年に導入された後継モデルのM4クーペ（F82）の中古車台数の流通増加により、値落ちしつつあります。
高い人気に支えられて値落ちしづらいモデルですが、2015年11月当時は560万円だった平均価格が、2016年2月時点で500万円まで値下がりしています。
M3クーペ（E92）の中古車は、走行距離が2万～3万kmと良コンディション車が多く、圧倒的なパフォーマンス力を考えるとリーズナブルな価格になっています。
また、BMW車が本来持っている日常生活をきらびやかに演出するボディーと、M3シリーズを手掛けた作り手の妥協の無い軽量化テクノロジーの研究・開発でスポーツシーンにも特化し、いつの時代も変わらない人気を誇っているのです。
BMW M3 クーペ E92を高額買取してもらうには？
BMW・メルセデスベンツ・フォルクスワーゲン3社のドイツ車は、日本国内において外国車の人気TOP3に入ります。輸入車・外車は市場にあまり出回っていないため、希少価値が高いのです。
特に、BMWは日本車にはない走行安定性やハンドリング、ブレーキングなど、目に見えない細部に渡り、高い品質を提供しています。
買取する側の買取額の基準は、車の状態・走行距離・買い手の好みなどの条件によって相違があり、値段は変動していきます。
売り手側が、長年お世話になった愛車を高価買取してくれるお店を探すにあたっての注意点をお伝えします。
中古車買取店を見極める
一般的に、乗らなくなった車は中古車買取店で売却するのがスタンダードかと思われます。
それは、愛車を売ると決めてから業者に相談して実際に売却が成立するまでのスピードが早く、売却する側に労力がかからないからです。
買取査定の依頼方法は、ホームページにある入力フォームで情報を入力するだけです。直接依頼店に行かなくても、自宅まで出向いて愛車の査定をしてくれる買取専門店もある為、気軽に買取相談をすることが可能です。
また、条件などが合い、書類が揃っている場合、その日のうちに売却してお金を受け取る、即日即金の対応が出来るのも中古買取店の特徴です。
ただし、中古車買取店の中には悪徳業者も存在していることをぜひ念頭に置いて頂きたいです。例えば、見積の際に他社の買取金額をしつこく聞いて、その見積金額より少し高い金額を提示してきた場合です。
このケースは自社でしっかりと買取査定が出来ておらず、買取査定の技術が低い証拠なので注意が必要です。
車の整備を怠らない
自分の車を少しでも高く売る為に、「日々もっと出来ることはあったのではないか？」と中古車買取店の査定額を聞いて思うことがあるかもしれません。
実際に、業者の査定額の内訳では、走行距離の少なさ・年式やグレード・売却したタイミングによって提示額が異なります。
車を買ったとき、売る時のことを考えて「走行距離を少なくする為に運転を控えよう」と思う人はまずいないでしょう。
そこで、自分自身の手で行えるのが「車のメンテナンス」です。
こまめな洗車でホコリや水垢などを落とし、車を常に綺麗な状態に保つことが出来れば、足回りやワイパーなどの可動部の寿命が長くなります。
また、ワックスコーティングで塗装面のキズを防ぎましょう。
ボディーはもちろんですが、シートや床の汚れ、喫煙車の場合は臭いがこびりついてると査定額が下がる場合がありますので、特に注意したいところです。
車の整備は、普段のドライブでもかかせないことで、能動的に行っているかと思われます。車の第一印象を決める外装の状態によって、売却時の査定額が大きく変わってきます。
査定士に良い状態の車を見てもらう為にも、日常的なメンテナンスを心がけましょう。
複数店舗に査定依頼をする
BMWを少しでも高く売却したい場合には1つの業者だけでなく、複数の業者に査定依頼することをおすすめします。買取業者によって、求めている車種や条件が異なり、査定額が大きく変わります。
近年、輸入車の品質は高まりつつありますが、国産車に比べるとまだまだ故障などが多いのが現実です。店舗側は、買取した中古車をメンテナンスしてから販売するので、故障などのリスク管理を行う必要があります。
BMW車の買取専門店であれば、中古パーツなどの部品を多く所有していることがあるので、高価買取に繋がる可能性があるのです。
BMW M3 クーペ E92を売るならハッピーカーズ！
ハッピーカーズでは、査定する際に提示価格の理由をオープンに説明しています。
お客様に対して、適正な査定の上で最も相応しい最適価格を提示しています。
その価格が、中古市場において実際に支払わられている最高金額と確信しています。
徹底的に売り手の利益を追求し、地域に密着したハッピーカーズのビジョンでもあります。
ハッピーカーズが重視しているのは、査定士の人柄です。ハッピーカーズは大きな広告媒体を持っていません。査定士の人当たりの良さで、お客様が自然体で話し合えるような雰囲気を作り、対等な立ち位置で接することを心がけています。
売り手が気持ちよく契約を行うことで、そこから口コミなどを通じて、ハッピーカーズへの信頼の輪を広げていくのです。これこそが、ハッピーカーズが描いている経営理念であり、ハッピーカーズの価値を高め、お客様が安心して契約を委ねられる一因となっているのです。
海外への販路を開拓しグローバル展開しているハッピーカーズでは、買取った中古車を外国に輸出しています。以前は廃車寸前ばかりの車が走っていたアフリカですが、近年ではベンツやレンジローバーなど欧州車も数多く見受けられます。
特に希少価値・人気のあるBMWのM3クーペE92なので、世界を視野に入れたグローバル戦略と、実行に移すスピーディーさが売りのハッピーカーズでの買取をおすすめします。
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ハッピーカーズの買取事例！！
・「BMW MINI クロスオーバークーパーS ALL4（R60）」～平成25年式～
一般的にポップなイメージがあるBMW MINIですが、クーパーS ALL4（R60）は乗用車とクロスカントリーとしての両方を兼ね備えた、優れた基本性能と安全性で実用性の高い人気モデルです。
査定額：100万～（2018年時点）
アクティブな4WD車を買取する際に、懸念されるのが走行距離です。今回査定した、4WD車は10万
km間近。
公認リフトアップで、車高が1,550cmから1,640cmにアップ。17インチのホイールにオールテレーン
タイヤ（全天候型タイヤ）。
他の買取店で査定の評価に入らない、MIN純正のルーフボックスもプラス査定しました。
・「トヨタ ランドクルーザープラドTX Lパッケージ（カラー:ホワイト）」～平成22年式～
本格SUVにふさわしい動力と、クリーンディーゼルとガソリンで環境に優しいエンジン搭載。圧倒的な存在感を放つフロントフェイスと、道を選ばないタフな足回り。
査定額：200万円（2019年時点）
プラドの革シート、後席フリップダウンモニターを高額査定ポイント。ディーラーの下取り査定で
160万円と言われていました。
走行距離は9万km。ランドクルーザープラドは黒と白が人気カラーで、買取金額にプラスされま
した。
海外では30万km・50万kmのランドクルーザーが走っており、10万kmのプラドは海外のバイヤーが
高く買い取ってくれるので、高価買取を決定しました。
・「メルセデス・ベンツ C200コンプレッサーワゴン」～平成17年～
3代目となるメルセデス・ベンツのコンパクトワゴン。ボディー剛性の向上や車速感応式ステアリング技術を採用し、俊敏性や快適性のある走りを実現。高級感と、スポーティーでアバンギャルドな2つの個性を持つ。
査定額：10万円前後（2018年時点）
排気量1800ccのベンツは海外で人気があり、輸出向け車両としてニーズがあります。
市場では買取値がつかないことが多いですが、他社ではあまりチェックすることのない箇所まで細かく査定・価値を見出し、買取しました。
まとめ
長年共にしてきたBMW M3 クーペ E92を高価買取してもらうには、正しい情報を集め、信頼できる中古車買取店を選ぶことです。
提示された査定額にご満足いただけなかった際には、是非ハッピーカーズで気軽にご相談下さい！
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